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講評 題名: 本当の日本語 名前: 横浜太郎 さん( あわか 中3 アジサイ の広場
内容 字数 1457 構成 題材 表現: 主題: 表記:

 本当の日本語とは何かについて、ユーモア表現も交えながら、友樹君の意見
がしっかり書けたね。外来語を使うことが許されなかった戦時中の話、万葉仮 名のみを使って表記をしていた平安時代の話、一度聞いただけでは訳のわから ない言葉がはびこっている現代の話など、話題も豊富で、読む人が十分に楽し める文章です。若者の友樹君でも理解できない流行語…、若者からちょっと( ?)はずれてしまった先生は、もちろん「チョベリバ」などという言葉は知り ませんでした。でも、今さら、その意味がわかったところで、もう使えないの ですね。そんな流行言葉はさておいて、漢字、平仮名、片仮名、さらにはアル ファベットまでをも駆使して、物事を表現する日本語ってすごいね。「広告を 全てどれか一つの文字に置き換えてみると良い。」とは、鋭い指摘です。そし て、日本語とは、多くの文字、言語を「適材適所」に組み合わせることにより 、他の言語にはない、素晴らしい表現ができる言語であるとした結びもうまい 。外来語のみにこだわらず、日本語について大きく考えて、感想文を書くこと ができましたね。

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メグ 先生( じゅん


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