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実力主義の使い方 アジサイ の広場
由希子 あとえ 中1

 実力主義というのは、何でも実力で決めてしまうということだと思う。
 

 実力主義はいいと思う。なぜなら、実力がないと勝負事に勝てないからだ。
 

 私は今、卓球部にはいっている。まだ始めたばかりだから、新人戦にしかでられない。だけど、小学生からやっている人はとても上手だから、どんな大会
でもださせてくれる。特に、団体戦なんかはでれない。これは文句を言っても仕方ないと思う。だって誰だって、自分の学校のチームが優勝してほしいと願 っているのに、私みたいな初級者でへたくそが出て、全敗でもしたらはずかしいし、せっかくの優勝の夢が壊れてしまう。だからこうゆうとき、やっぱり先 生は実力順に団体戦のチームを選んでいく。別にこんな風な「実力主義」はいいと思う。  

 実力主義は悪いと思う。なぜなら人間性も大切だからである。
 

 ボランティアの講習会みたいなのがあったとする。誰かが代表になっていかなければいけない。誰を代表にしようかとてもまよっている。いつも学校のテ
ストで一番ばかりとっていて、頭はいいんだけどみんなにあまり好かれていないA子ちゃんと、成績は良くないけどやさしくってみんなに好かれているB子 ちゃんとどちらにしようかまよっている。私なら、絶対にB子ちゃんにすると思う。だってボランティアって優しい心でするものだから、A子ちゃんよりB 子ちゃんのほうが適していると思う。こういう場合は実力主義じゃない方がいいと思う。  

 私は、実力主義っていうのは時と場合によってやっていいときと悪いときとがある思う。使い方によってややこしいことがあるんじゃないかなと思う。だ
からきちんと使い分けようと思う。                                                
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