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「そこをなんとか」は、あいまいな言葉
イチゴ の広場
ちっピー ちこ 小5
「そこをなんとか」は、あいまいな言葉
 
 「そこをなんとか」という言い方はきわめてあいまいである。外国人が理由
をあげてたのみを断る場合は、「だから、私はあなたの願いをお引き受けする
わけにはいかない」という確固たる立場を表明しているわけで、したがって、
もうそれ以上いくらたのんでも応じてくれる余地はない。日本人は、義理人情
にからまれてどんなに明白な拒絶の理由があろうと、相手に熱心にたのまれた
ら、それをむげに断るのは、何か気がひけるように思えてしまう。
 
 私が、長文を読んで思ったことは「そこをなんとか」は、あいまいなんだと
思った。あいまいなのは「そこ」とは、何をさすのか「なんとか」とは、どう
いうことなのかそこがあいまいです。日本人が理由を言わないで「そこをなん
とか」というのには、たぶん理由があります。その理由は、はっきり言うとこ
とわられるかもしれないし逆に「そこをなんとか」というときいてくれるかも
しれないからだと思います。
 
 「そこをなんとか」の三段落目ににたことがあります。それは、先生や友達
に「これをやって」とたのまれるとつい「いいよ」と答えてしまいます。 
 
 もし私が友達の家に電話をしてあいまいに答えられたらとてもいやです。も
しあいまいな言い方をするとしたら「今日は、ちょっと遊べない」ではなくて
「今日は、用事があって遊べない」のようにすこしわけをいうといいと思いま
す。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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