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コツコツ行こう
アジサイ の広場
惇平 あはえ 中3
 現在早期教育という物が進められている。実際アメリカなどの飛び級がある
国では、10歳前後という若さで大学に入っている子供もいる。そのような事
実を考えてみると、なんとも不思議な感じに思えてくる。自分が10歳の時に
はテストのために勉強しようとは思わなかったし、学校が終わったらとりあえ
ず遊びに行こうという考えだった。また最近では日本でも子供をより優秀な幼
稚園にいかせようと面接を受けさせたりしている場面を見ることがある。この
ような子供の親を世間的に「勉強ママ」と呼ぶのだと思うが、私は速いうちか
ら教育を受けさせれば良いというものではないと感じている。
 
 「ウサギとカメ」と言う話がある。走るのが早いウサギとカメが競争をして、
途中で寝てしまったウサギが結局負けてしまうと言う内容だ。またこんな話し
もある。味噌を練るようにと頼まれた弁慶と義経がいた。弁慶は最初から大豆
をたくさん入れ、おおざっぱに練っていった。しかしそれとは対照的に義経は
一粒一粒練っていった。すると最初は順調だった弁慶のほうが時間がかかり、
一粒だが確実に練っていった義経の方が早く練り終わってしまった。
 
 これらの話を考えてみるとコツコツとやることの大切さが伝わってくる。こ
れは勉強でも言えると思う。テスト前に一気に覚えることを詰め込むよりは日
々勉強していた方が覚えられる量が違ってくる。だから、私はカメや義経のよ
うにこつこつと勉強を進めていきたいと思う。(そろそろテストだからまじで
思った。勉強してねーからヤバイし。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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