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遊び心
アジサイ の広場
ホームズ なか 小6
 遊びがあるということは、実はとても大切なことだ。自動車のハンドルに、
遊びが無ければ、とても危ない。物をおいしく食べるには、おなかをすかせた
ら良い。勉強だって、それと同じだ。無理やり強制されていては、好奇心が無
くなり、勉強は頭に入っていかない。つまり、好奇心をそそる様にすれば良い
のだ。
 
 僕は、この意見に賛成だ。遊び(余裕)があったほうが、勉強だってスムー
ズに進むからだ。また、強制されると、少年犯罪が起こってくるかもしれない
。遊んでいないと、勉強がはかどらないという経験を、僕はしたことがある。
一週間くらい友達と遊んでいない生活を送っていると、勉強をしていてもめま
いがしてきそうである。また、遊ぶことによって社会のマナーなどもわかって
くる。例えば自分一人が輪の中で、わがままばかりを言っていたら、そのグル
ープからは追い出されるだろう。と、いったように、遊びは社会のマナーを教
えてくれるにはもってこいの場所なのだ。
 
 僕は、担任の先生からこんな話をきいた。
 
 「人から押し付けられて勉強するのと、自分から進んで勉強するのでは、能
率が全然違うのよ。」と。確かに僕も、母から押し付けられて勉強すると、少
し頭にきて、いやいや勉強をする。しかし、朝学校へ行くまでの時間に自分か
ら進んで勉強すると、心もうきうきしてきてとてもはかどる。また、学校へ行
ってからも、心はうきうきするのが良いところだ。だから、これからもそんな
能率の良い、遊びのある勉強をして行きたいと思う。
 
 「きれいな水に魚は住まない」ということわざがあるが、水がきれい過ぎて
も、魚は住めない。といったように、あまり勉強ばかりやりすぎても、だめに
なってしまう。「母は不良のほうが良い」ということわざを作ったが、母がま
じめ過ぎても、遊べずに、だめ人間になって行く。ちなみに不良といっても、
ヤンキーではなく、「遊び心を持った」という意味である。人間にとって、遊
びというものは、余裕を持つという意味で、とても大切なものである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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