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夕食
イチゴ の広場
ラッキー7 せあ 小6
 夜、七時ぐらいになると腹か減ってくる。私は、
 
 「はら減ったー」
 
 といいリビングに降りてくる。腹を空かしている私は、今日のおかずはなに
か楽しみになる。しかし、そんな楽しみは、すぐ消える。大抵私の好きなおか
すが無いのだ。私の嫌いなおかずばかりのだ。私は、ここで一気に食べる気力
を無くす。私は、もう一度自分の部屋に戻るのだ。でも、時々は美味しいおか
ずが出ているのだ。私は、すぐにかぶりつこうとする。しかし、そこで待った
がかかる。私は、もちろん一番大きいおかずを食べようとするから、お兄ちゃ
んたちが
 
 「ズルイ!!」
 
 と言って、ジャンケンになる。ここから、戦争が始まる。私は、ほとんどこ
の戦争に負ける。大好きなおかずは、一番小さくなる。心がブルーになる。し
ょぼしょぼと食べる。小さいけど、うま~い。この時が、夕食の中で一番好き
だ。幸せ気分にひたる。人間で良かったと思う。この瞬間。幸せ~。私にとっ
て楽しい夕食とはこの事だ。
 
 私は、夕食はテレビを見ながらべいる。だが、好きなテレビを見なきゃ意味
が無い。自分の好きなテレビを見なくては。だが、私にはそれ出来ない。お兄
ちゃんとチャンネル奪いになるのだ。ここで、第二の戦争が起こる。これも大
抵私が負けるのだ。(トホホ…)こうなると、不愉快な夕食になる。
 
 なぜ、夕食はこんなに違うのだろう。不思議。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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