元の記事:小3 シオンの丘 08.2週 「よその家にとまったこと」 (1113字)
すずめ(miri)
2013/08/07 16:02:59 487 13 8.2週 「よその家にとまったこと」
夏休みにぴったりな課題が来ました! お泊りは、子どもにとって最も興奮する体験の一つではないでしょうか。宿泊先は、祖父母の家から始まって、友だちのうちやキャンプ、旅行など、自分のうち以外でしたらなんでもOK.です。
おうちの方からの話としては、子どもの時のお泊りはもちろん、大人になってからのことでもかまいません。
実例1
父「お父さんが子どもの頃、一番楽しみにしていたお泊りはね、小2のとき、転校してしまった友だちのうちだよ。夏休みと春休みだったかな、年に2回、交代でね。」
子「へえ、遠くに越しちゃったの?」
父「そうなんだよ。新幹線で行くんだよ。高学年になってからは、一人で行ったよ。」
子「わあ、そうなの!」
父「うん、毎回、話が止まらなくて夜中まで起きていて、おばさんにそろそろ寝なさいって何度も言われてね。」
子「へえ、どんな話で盛り上がった?」
父「お互いの学校のことや、サッカーのこと、それから……。」
実例2
母「毎年、夏休みには一人でおばあちゃんちに2週間くらい行っていたのよ。」
子「そんなに長く~?」
母「うん。あそこは山の中で涼しいから、宿題も全部持って行ってね。」
子「わあ、それはいいね。」
母「ふふ、おばあちゃんにも手伝ってもらっちゃったこともあるなあ。」
子「あー!」
母「虫が多いから、蚊帳というのを吊ってね。その中で寝るのよ。」
子「かや? どんなのー?」
母「どこかに出ていないかな? ちょっといっしょに調べてみましょう。」
実例3
父「えっ、よそで泊まるっていえばキャンプだよ! キャンプはいいぞう。空には満点の星、ランタンのあたたかい光、尽きない友との語らい、心に残るキャンプファイヤー!」
子「わあーぼくも行きたい!!」
せっかくふだんと違う場所で寝泊まりするのですから、そこでの会話や、その場所の様子、まわりの景色、その時の気持ちなど、いろいろな点から考えてみましょう。
中にはこういう例も!?
実例4
母「私はね、子どもの時から場所が変わると全然眠れなくなっちゃうタイプだったのよ。よく『枕が変わると眠れない』というけれど、まさにそんな感じ。だから、お泊り保育から始まって、宿泊体験も学校キャンプも林間学校もいやだったなあ。そうそう、おじいちゃんおばあちゃんのおうちでもそうだったのよね。何がいやだったかって? うーん。いつもと違うお部屋で違う布団で、っていうのが落ち着かなかったのかもしれないわねえ。」
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