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元の記事:
小5 ネコヤナギ 2.3週 「島に住む大陸と動物」(感想文) (1187字) いと(ito) 2013/02/16 09:53:51 410   9     

 第3週も感想文の課題です。
 かなり難しい文章で、難しい内容が書かれていますね。
 しかし、こうした文章を読み慣れておくことが、今後高学年~中学生以降の勉強では重要になってきます。
 その練習のつもりで、気合いを入れて向き合ってみましょう!

 難しい文章の理解のコツは、繰り返し読むこと。
 それも、なるべく声に出して「音読」をすることです。
 じっと黙読していても、案外頭は正直に、分からない部分をスッと読み飛ばしたりしてしまうもの。(笑)
 それならば、たとえ意味の分からない言葉があったとしても、とにかく全体を通して音読した方が内容が頭に入るのです。
「難しい文章が読めない」と悩んでいる人は、ぜひこの方法を試してみてくださいね。

 さて、今回の長文のテーマは「島の法則」。
 狭い島では、体の大きい動物が小さく、小さい動物が大きくなる……つまり、「格差が少なくなる」という法則のことです。
 文の後半には、生き物のサイズだけでなく、人間の能力や思想のスケールにもそれが当てはまるのではないか……ということが書かれていましたね。

“似た話”の書き方には、色々なパターンが考えられます。
 ごく身近なところでは、「すごく大きな動物や、小さい動物を見た」ということ。
 水族館ではジンベエザメなど、とても巨大な魚が見られますね。一方、「手乗り馬」などと呼ばれるほど小さな馬が、牧場にはいたりします。
 他にも飼っていた金魚や亀が、思っていたよりずっと大きく育った……というような経験はありませんか? そういった、動物の話は書きやすいはずです。

 あるいは、後半の「人間社会における島の法則」に注目して書いてもいいでしょう。
 たとえばオリンピックを見ると、世界新記録を出して金メダルを獲得するような、非常に能力の高い人が続々と登場します。
 しかし逆に、水泳の代表だというのに全然泳ぎが上手ではなく、むしろ規定の100メートルを泳ぎきるのがやっとだった……という選手もいたのです。
(エリック・ムサンバニ(赤道ギニア)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%8B

「狭い範囲では一番」でも、「広い範囲で比較すると普通だったり、下の方」ということがあるのが、人間社会での「島の法則」と言えるかもしれませんね。
 そうした「とんでもなく高い能力の人を見た、知っている」ということで書いていくのもOKです。
 思想や研究、知的な発見のすごさに関しては、これまでに読んだ「偉人の伝記」から例を持ってくるのもいいですね。

 ★項目は
構成【要約】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/ことわざの引用】
主題【わかったこと】
 の四つです!



上の記事に対するコメント▼



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