元の記事:小4 テイカカズラ 2.3週 「カもハエと同じ二枚翅の」(感想文) (719字)
いと(ito)
2013/02/16 09:46:59 409 9 2.3週は感想文の授業。
みなさんもよく知っている虫、「カ(蚊)」について書かれた内容です。
この長文を読んで、びっくりした人も多いのではないでしょうか?
「カは血を吸うとき、特殊な液を出して血を飲みやすくしている」
「カにさされてかゆくなるのは、その液のせいなので、カをたたいたりしない方が液が広がらず、かゆみが少ない」
「血を吸うのはメスのカだけで、種類によってはまったく血を吸わないカもいる」
……などなど、これまで持っていたカの印象が変わるような、意外な事実がたくさん書かれていましたね。
【三文ぬきがき】の後には、自分の“似た話”を書いていきましょう。
シンプルに「カにさされてかゆかった話」でもいいですが、(私は子供のころ、テストの最中にさされてまったく集中できなかった思い出があります……)カの話だけでは、思いつけることが少ないはず。
カに限らず、「虫について調べたこと」や、「自分の好きな虫・きらいな虫」について書くのもいいでしょう。
なるべく自分にとって長く、くわしく書ける話を思い出すことが大切。
そうした話を通じて、作文に「自分だけの個性」が現れるようになってきますよ!
★項目は
構成【三文ぬきがき】
題材【前の話聞いた話】
表現【たとえ/ダジャレ表現】
主題【心の中で思ったこと】
の四つ。
あの独特の羽音で仲間を呼び寄せたり、血を吸うのは生んだ卵をくっつけるためだったりと、子孫を残すためにカも一生懸命、工夫をしているという話でした。
「いつもうるさいカだけれど、今年の夏はなるべくたたかないようにしてやろうと心の中で思った」
「他の虫にも、私の知らない秘密があるのかなあと、心がわくわくした」
などと感想を書けたらいいですね!