ここで削除や編集ができるのは書いた人だけです。コードとパスワードを入れてください。
(
●絵の実
)
文章にルビ(ふりがな)を入れる場合は、
●ふりがなのページ
をご利用ください。
編集
山・月・曜日・先生を変えた場合は、相手・風曜日学期もそれに合わせて変更すること
コード(ローマ字):
パスワード:
【topicsからのデータ】
山
:
年 :
月
:
週 :
曜日:
先生
:
生徒:aakau
相手
:
自分:aakau
/
youbi_kaze_gakki
:
題名:
名前:
本文:
「やっと入れる、吹奏楽部に。」 四年生の初めに、そう思った。それは募集の紙がきた時だ。三年生の三学期に行われた音楽会で吹奏楽部の演奏を聴き、入りたいと強く思った。その時配られた手紙には、入部するうえで守らなければいけないことが書いてあった。 1. 卒業までやり続ける。 2. 全員で一つの音楽を作りあげる。 3. この他のすべての決まりを伝統として守る。 私は何度も読み直し、改めて吹奏楽部に入るんだ、と心に決めた。 楽器選びが始まって、全ての楽器のマウスピースを吹いた。私はフルートをやりたいと思った。なめらかで美しい音が出たからだ。希望書にフルートと書いて発表の日を待った。 発表の日、第二音楽室に呼ばれた。ドキドキしていると、 「フルートをお願いします。」 と先生に言われた。 「はいっ。」 明るいこの先が待っていると感じた。この時点でこの後何が起こるか、全く予想していなかった。 次の日、六年生が指使いを教えてくれた。沢山押すところがあり、しかも複雑な指使いで覚えられるかな、と心配になった。その後五、六年生だけで合奏していただくことになり、見学することにした。 「はっ速い。だけど上手だなあ。」 見とれていると演奏は終わり、先生の声が飛んできた。 「四年生が見てるから緊張してんだろ。いつもより上手。百点中三点。」 きびしすぎー。もし私たちが吹いたら何と言われるか…考えただけでぞっとした。 しかしきびしすぎる鬼コーチは面白かった。しかもわかりやすく指導してくれた。しかし点数は千点中七点。まだまだ先は長いなと感じる日々が続いた。 そしてついに全員で合わせる時がきた。みんなが構える。コッコッコッ、メトロノームの音が聞こえる。さあ始まるぞ。せーのっ・・・ 「はーいだめだめ。」 まだ曲が始まっていないのに切られた。しゅんとしている四年生とびくびくしている五、六年生。 「ブレスそろえないやつは音楽を楽しむ資格なんてない!!」 ひぇっ怖すぎる。全員頑張って何とか一小節。しかし・・・ 「トランペット!ふざけてるのか、やる気がないのか言ってみろ!」 「メロディー聞けよ!幼稚園生でもメロディーぐらいきけるぞ!へったくそ!」 次々と怒声が飛び、完全にやる気をなくした四年生を見ていられなくなったもうひとりの先生が 「少し休憩をとったら。」 と言うまで、全員が「へったくそ。」という言葉を忘れるために努力していた。 しかし休憩は休むと怒られるので、パートごとに集まって練習する。パートの中の一人が先生の見ていないすきに抜け出し、全員の水筒をとってまたこっそり帰ってくる。全員で行くとどうなるか、もうみんなわかっていたからだ。 あれから一年たった今。私たちは大学生の先生方に教わって練習に励んでいる。良い音の出し方や、指使いだけでなく、周りの音の聞き方やブレスをそろえるコツを教えてもらった。その後、鬼コーチにパートごと、全体合奏で見ていただき、点数がついた。 「全体、三十一点。」「オオーッ。」 初めてもらった高得点。そして・・・ 「フルート、五十二点。」「えーっすごい。」 史上初の五十点台でとてもうれしかった。しかし大学生の方々が「これで高得点なの。」と首をかしげるから。「いつもは三点です。」と言った。 その日から大切なこと、つまり吹奏楽の難しさというものがわかった。吹奏楽では一人一人が上手くても全く評価されない。初め募集用紙に書いてあった二つ目が、とても大事なんだ、と改めて感じた。
上のtopicsの本文が、下のhyoukaの本文にも上書きされる。
その他:
種類:
/
/sakubunn
/parent_id:0
/topic_id:682004
/root_id:682004
/email:
/create_dt:2016-10-17 14:03:39
/modify_dt:2016-10-13 20:32:03
/namae_host:113.154.223.190
/hajime:0000-00-00 00:00:00
/owari:0000-00-00 00:00:00
/yobi:時間=60 問題= 問題= 問題= 問題= 問題= 問題= 問題= 問題= 投票= 自習= 内容=2 字数=1494 構成=2 題材=2 表現=2 主題=2 表記=2 読書= 記録=
【hyoukaからのデータのうちtopicsから取得できないもの】
表現:
時間:
4週の読解問題3
問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
山のたよりに入れる番号
投票:
自習:
題名:
学年:
幼中
幼長
小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
高1
高2
高3
社
月:
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
山:
の山
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
1
2
3
4
週 範囲:
1-3
4-6
7-9
1-9
内容:
字数:
構成:
題材:
表現:
主題:
表記:
読書:
その他:
on_te:on_sakubunn
/ko_id:
/sa_id:
/hi_id:
/日時:
(
●絵の実
)
文章にルビ(ふりがな)を入れる場合は、
●ふりがなのページ
をご利用ください。
削除
相手:
自分:
コード(ローマ字):
パスワード: