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生徒:kineki
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youbi_kaze_gakki
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日本の草花には、外国語の名前の他に和名という名前が与えられているが、それは何も植物だけの話ではない。私の知りうるところでは、鉱物にも和名が存在する。一般的によく知られている鉱物は、ダイアモンドやルビー、エメラルドといったところだろうか。これらの名前は、ラテン語を語源とした英語の名前であることが多い。では、和名にするとどうなるか。ダイアモンドは金剛石、ルビーは紅玉、エメラルドは翠緑石となる。鉱物の見た目を見てもらえば、一瞬で分かるような名前だ。これらの鉱物は外国語名の方が浸透しているので、今更直そうとは思わない。だが、私が最近気になっているのは、鉱物の和名を無理矢理外国語名に直そうとする動きだ。鉱物業界では、外国語名が流行である。例えば、水晶をクオーツ、瑪瑙をアゲート、翡翠をジェダイトやネフライトとして売っている。正直、何を指しているのやらさっぱり分からない。これを悪用して、客が何も分からないのを良いことに、全く違う鉱物を売りつける悪徳業者もいる。確かに、外国語名は高尚に聞こえるだろうが、そのような考えで綺麗な和名を捨ててしまうのはいかがなものだろうか。私は日本的な良いものを見つめ直す生き方をしたい。 そのための方法としては第一に、身近な自然を楽しむ気持ちを持つことだ。元々、日本には四季があり、それぞれ違った趣をもつ。これほどまでに季節に恵まれた環境で暮らしながら、それを楽しまないのはもったいないのではないのではないだろうか。例えば、先日は十五夜があった。その日は朝も昼も曇りで、月が見えないかと思われたが、なぜか私の家の周りは夜になって晴れわたった。私の部屋は月がよく見える位置にあり、確か日付が変わる頃に、一人でお月見をした。大変、美しい月であった。このような粋な文化は風流を重んじる日本独特のものであり、後生に伝えていきたいものである。 また第二の方法としては、自国の文化を理解することを教育の基礎におくことだ。外国の知り合いから聞いた話だが、海外では自国の歴史や文化を幼いうちから教えられるという。それに比べて、日本は自国の歴史や文化に、日本国民自身がとても疎い。このままでは、日本の文化が廃れていくばかりである。学校での教育が必要ではないだろうか。例えば、私の学校では冬休み明けに高校三年生がお餅つきをする。私たち下級生は眺めているだけなのだが、北風の吹きさすぶ校庭に臼が置かれ、餅が湯気を立てている様子を見ると、年が明けたことをしみじみと感じる。学校でお餅つきが行われることは、学校という現実にいながら、正月の余韻が感じられて楽しい。 確かに、良いものを吸収して変化していくことは大切だ。変化のない場所に進化は生まれない。しかし、『大切なのは健康らしい外見ではなく、健康自身である。』という名言もあるように、私たちの根幹となる日本的な良いものを理解し、守っていくべきだ。もっと、日本に生まれたことを誇りに思えるように、日本の文化を勉強したい。その上で、新しい発展を考えることが大切である。
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表現:
時間:
4週の読解問題3
問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
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自習:
題名:
学年:
幼中
幼長
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小2
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小5
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高1
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社
月:
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山:
の山
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11
12
月
1
2
3
4
週 範囲:
1-3
4-6
7-9
1-9
内容:
字数:
構成:
題材:
表現:
主題:
表記:
読書:
物語 カタルーニャの歴史
その他:
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(
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