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生徒:kiroru
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youbi_kaze_gakki
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高齢化現象というのは日本社会が成し遂げた成果だ。もっとも、高齢化社会が無条件ではうまくいかないのは事実だが、重要なのは高齢化に合ったように社会・経済の仕組みをつくりかえていくことである。高齢化に伴う様々な問題は調整問題なのである。高齢化が進むところまで進んで人口構造が安定してしまえば、年寄りのための負担の引継ぎは世代間のルールになり、納得を得ることもできるだろう。高齢化社会には暗いイメージがつきまとっているが、僕たちは高齢化社会を前向きにとらえ、そのプラスの面を生かしていくべきだ。そのために考えられる方法は二つある。 第一の方法としては、高齢者の持つ深く広い知恵から多くを学ぼうとすることだ。高齢者は僕たち若者と比べて多くの知識や知恵を持っている。時々古い知識だと思わなくもないが、ほとんどの場合においてはそれらの知識や知恵は僕らの役に立つ。僕の親戚にも高齢者に分類される年齢にある人もおり、いろいろと生きる知恵や豆知識などを教えてくれるのでそれがわかる。当然、親戚でなければその知識や知恵を教授してくれないわけではなく、僕の場合は近所の人にも様々なことを教わる。例えば、地域で開催される野鳥観察会では、そもそも参加者の半数以上が高齢者であるため、自然と高齢者の方からいろいろと教わることになるのだ。僕の住んでいる地域は子供が比較的少なく、しかも野鳥観察会に出る子供なんてなおさらいないので、珍しがられて様々なことについて教えてもらえる。それが意外と知られていないことだったことも多く、僕は高齢者の知識や知恵を舐めてはいけないと思っている。 第二の方法としては、社会において高齢者が活躍できる環境を整えることだ。現在、基本的に人は六十から六十五歳くらいまで働いている。が、高齢者の半分近くはそれ以上働きたいと言っていると聞いたことがある。また、高齢者だからといって必ずしも体力が衰えたり、思考が鈍くなるわけではなく、それははっきり言って個人によって異なる。人によっては八十、九十歳になっても元気な人はいるものだ。例えば僕の祖母も自分で美容院を開いてまだ働いており、お客さんも結構来ているようだ。つまり、これらの高齢者が働ける環境を整えれば、まだ高齢者のほとんどは働くことができるのである。さらに、雇用期間を増やすことで高齢者が働くようになれば、社会保障にかかる費用も削減できるようになる。一石二鳥とはこのことである。 確かに、高齢化社会はそれを支える若い世代の負担を増加させるといったマイナス面はある。しかし、高齢化とは今さら僕らがあがいても解決できるようなものではなく、結局はいつかは乗り越えなければならない経済成長の副作用であるから、すなわち僕らはそれを受け入れ、高齢化のプラス面を活用することしかできないのである。だから、僕たちは高齢化社会を悲観的にとらえてただ対策を講じるだけでなく、そのプラス面をを生かしていくべきだ。
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【hyoukaからのデータのうちtopicsから取得できないもの】
表現:
時間:
4週の読解問題3
問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
山のたよりに入れる番号
投票:
自習:
題名:
学年:
幼中
幼長
小1
小2
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
高1
高2
高3
社
月:
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山:
の山
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月
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2
3
4
週 範囲:
1-3
4-6
7-9
1-9
内容:
字数:
構成:
題材:
表現:
主題:
表記:
読書:
ダンゴムシに心はあるのか
その他:
on_te:on_sakubunn
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(
●絵の実
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