創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。
昨日1737 今日606 合計110169
国語 読解 作文 質問の広場  新規投稿/ 編集(修正・削除) / 自己推薦文の書き方 / 旧質問の広場(読み専用)

この質問の広場は、新しく「質問の広場」に引っ越ししました。
新しい質問は、新しい質問の広場でお願いします。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=7

【ひらがなで書く字】
 「…こと」「…とき」「…ところ」「…もの」「…とも」「…ため」「…まで」「…とおり」「…わけ」「…ほか」「…ゆえ」「…できる」「…していく」「…してください」「…にすぎない」「…になる」「…ようだ」「…ぐらい」「…だけ」「…ほど」などは、ひらがなで書いた方がいい字となっています。(昭和56年10月「事務次官等会議申合せ」の「公用文における漢字使用などについて」による)

 ただし、「事が事だから」というような場合は漢字です。また新聞などではスペースを省略する関係で「…時」などは漢字を使っているようです。

題名本文表示 |題名のみ表示 1?100 < 前 | 現在101?200番 | 次 > 201?300  (全1699件)  件     
題名 内容はとてもいい
名前 森川林
時刻 2007-10-17 14:07:24
 内容はとてもいいです。関連する本を読んで面接に向けて勉強をしていくといいと思います。

====
私は「持続可能な社会」の構築のため、地域環境改善に
努めたいので○○大学人間環境学部を志願する。
 ○○県○○市は、都市化するに従って失われた緑地を
守るため、千駄堀に「二十一世紀の森と広場」という都
市公園を作ることにした。千駄堀は農業を営む人たちに
とっては生活の場であった。また、地域住民にとっても
芹摘みなど自然とふれあう場であった。しかし、実際に
工事が始まると山は削られ、湿地は埋め立てられ、公園
の真ん中には両側4車線の道路が通った。そのため、生
態系が崩れ多くの生物が消えてしまった。
そこで千駄堀の自然を大切に思う地域住民が「千駄堀を
守る会」をつくった。主な活動として市議会へ請願を行
ったり、自然観察会を行ったりと、千駄堀の自然を守る
活動をしている。
 二十一世紀の森と広場のすぐ近くに住んでいる私は、
幼い頃からよくその公園に遊びに行ったり、父に昔の千
駄堀の自然について話しを聞いたりしていた。また、自
然観察会にも参加していた。
 自然観察会に参加し、山が削られたことにより動物の
住みか(棲みか)がなくなり、田畑が荒らされたなどの詳しい話を
聞き、自然と人間の生活は密接に関わっているというこ
とを痛感した。また、千駄堀を守る会のメンバーの「地
域の自然を守りたい」という気持ちを聞くことができた。
 現在問題になっている地球環境問題の多くは政府や企
業の取り組みだけでは解決しない。日本の主権者である
国民が自らの身近に起こっている地域環境問題について
考え、行動を起こしていくことで結果として地球環境問
題の解決に繋がるのだと考る。ですから私は、環境教育
を含め地域と協力してもっと身近な環境問題を考え、解
決する手助けをしたいと思ったことが、地域環境に関心
を持ったきっかけだ。
(文のねじれ?)
 私は身近な環境問題として千葉川崎製鉄所の大気汚染
訴訟「青空裁判」を学んだ。この公害訴訟では地域住民
自らの意識によって立ち上がり、結果勝訴することがで
きた。国や企業に比べると弱者である地域住民でも学問
と真実、正義、そして多くの地域住民が立ち上がること
で結果として良い環境を手に入れることが可能だという
ことを感じた。また、そうした地域住民の活動には利害
や立場あるいは価値観を超えた洞察力と交渉力をを持っ
たリーダーが必要だと感じた。私はこのような地域住民
が良い環境を手に入れたいという声を支援できる人にな
りたいと強く思う。
 私は具体的に環境問題を考えるきっかけ作りの場を提
供したいと考えている。なぜなら「持続可能な社会」を
つくるためには「市民性の開発」が必要だからだ。環境
問題についての知識や関心をもってもらい、その上で地
域住民としての意識の改善や地域に主体的に参画してい
くことにより、地域環境を解決する一歩に繋がると思う
からだ。ですから(だから)貴学の二年次以降のコース選択では地
域環境コースを選択し、まちづくりや環境教育、地域環
境問題に取り組んでいる具体的な事例を学びたいと思う。
また、フィールドスタディなどに積極的に取り組み、実
践力やコミュニケーション能力を鍛えたいと思っている。
 私の長所は何事にも積極的に取り組むところだ。
 私は部活動で放送局と弦楽部に所属していた。放送局
ではコンテストに向けて団体でテレビドキュメントを作
成した。私は作成過程で初めてこの作品を観る人にきち
んと内容が伝わるように注意していた。そのため、作品
を客観的に観てから建設的な意見を出すように心がけた。
また、個人では朗読部門に参加し、作品の根底を読み込
むのと同時に言葉で正確に伝えることを学んだ。その結
果、テレビドキュメント部門、朗読部門共にNHK全国
高校放送コンテストで全国大会に出場することができた。
 弦楽部では部長として、部活の活性化のために、以前
はあまりしていなかった練習計画をきちんと立てた。ま
た、定期的に話し合いの機会を設けて意見を言い合う時
間を大切にした。話し合うことによって意識が向上し、
部活の活性化に成功した。(具体的な実績などが数値でわかればなおいいけど)
私の物事を客観的に見られる点、建設的な点、そして計
画力とそれを実行する行動力は、地域環境を住民と共に
守ったり、改善していくリーダーにはなくてはならない
能力だと思う。
(最初からリーダーというのはちょっと……。活動に必要、ぐらいに)また、プレゼンテーションなどの発表の
場において言葉で正確に伝える力はとても重要な要素に
なると思う。
学際的なカリキュラムやフィールドスタディ。また、学
生自らが企画し行動できる学生チャレンジ・サポート制
度などによって広い知識と共に、高いコミュニケーショ
ン能力を身に付けられる貴学人間環境学部は、私の目標
実現を図る要素を育てるための最高の環境だと思う。
 以上が貴学を志願する理由である。