そのために大学院に行かなくてはいけなくなり、トフルの勉強も、薬剤師の国家試験の勉強もしなくてはいけないので大変だったが、何とかすべてクリアしてアメリカ飲めるリーランド大学に交換留学をすることが出来た。 （100字）

　

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、あの美しさを表す言葉がないとしたら日本語の語彙の貧弱を意味する。
　ぼくがこの話を読んで一番心に残ったことは、枝を離れた花びらを見ていて、これが地面に達するまでの状態をピタリを表す言葉がないことに気が付いたというところである。ぼくは、去年の十二月に、野球の少年団チームの小泉ジュニアズに入団した。幼稚園のころからおじいちゃんと一緒に野球で遊んでいて、少年団には入れることを当時は夢に見ていた。おじいちゃんとの練習は、キャッチボール、バッティングとピッチングで、満足の練習であったが、決定的に足りないものがある。それは、人数が二人しかいないので、試合が出来ないということだ。ぼくはしょっちゅうプロ野球などを見ているが、毎日試合が出来るなんて羨ましいな、チームで戦いたいな、と強く思っていた。しかし、母は、週末どこにも行けなくなるし、お茶当番が大変だといううわさを聞いて何年も避けていた。ところが、5年の秋、町内の小泉ジュニアーズ主催ティーボール大会があった。どんな予定が入っても絶対出てやるぞ、と待ち望んでいた。嬉しい気持ちで寝ても覚めても大会のことで一杯であった。その時の参加者でチーム分けをされて対戦したら、チームのみんなで一致団結して対戦することは、こんなにも楽しいんだと感じた。一塁でアウトにしたときは、まるで、サンタさんから任天堂スイッチをもらえた時のような気持ちがした。母は、ぼくの、満面の笑みとジュニアーズメンバーとの交流を見て監督と相談してくれていたのだ。そして、監督が、
「入団するには時期が遅いけど、本人がやりたいのならやらせてあげてくださいよ。」
と歓迎してくれた。何年も待ち望んでいた、ぼくの入団が決まったのだ。監督に感動した！僕は、この時に感じた気持ちを表す表現を今だ見つけられない。
　母は、中高校時代、帰国子女の同級生が多く、いつか海外に留学をしたいと思っていた。大学が薬学部に入ったので留学の道もなく、前例がなかった。事務員さんに、文系の学部なら行く学生がいるが、理系は行った人がいないから難しいのではないかと言われた。それを、研究室の教授が協力してくれて、留学の試験を受けることが出来たのだ。そのために大学院に行かなくてはいけなくなり、トフルの勉強も、薬剤師の国家試験の勉強もしなくてはいけないので大変だったが、何とかすべてクリアしてアメリカ飲めるリーランド大学に交換留学をすることが出来た。その時の喜びを上手く表現することは出来ないと言う。
　言葉は、自分な気持ちを伝えたり、相手とコミュニケーションをとったりするときに使う。もしそれが使えなかったら相手が何を考えているか分からなくなってしまう。人間にとって言葉とは、自分の気持ちを伝える大切なものであるが言葉で表現できないものもあるので面倒なものだ。