確かにビニール袋の有料化や、ゴミ箱が近くにないことでゴミの捨て場に困ることがあるが、だからといってゴミをポイ捨てしていいわけでわない。 （68字）

　

　「うっ。最悪だあ」
私は最近学校の帰り道にガムを踏んだ。最近道端にペットボトルやガムなどのゴミをよく見かける。私はゴミのポイ捨てはよくないと思う。その理由は、二つある。
　一つ目の理由は、周りの人が迷惑だからだ。ゴミがポイ捨てされていると、まず見ているほうが不快になる。また、道に落ちているごみは通行人の邪魔になる。捨てる側にとっては知ったことではないのかもしれないが、周りの人には迷惑がかかっているためやめなければならないと思う。二〇一八年のサッカー日本代表が試合に負けたあと、ロッカーがとてもきれいだった事でニュースになっていた。それに対してほかの国はショッキングな敗北を喫すれば、ベンチは壊され、ボトルは床に散乱している。同じ日本人としてそれはすごいことだと思った。このような姿を見習って、自分たちの行動を見直していく必要があると思う。同じ日本人として恥にならないように行動しようと思う。
　二つ目の理由は、ポイ捨てが地球を滅ぼしてしまうからだ。生物が地球上で生きる上で必要なものは水だ。その水がポイ捨てによる環境汚染により消えてしまうかもしれないのだ。ポイ捨てによるごみで川や海の水が汚れ、生き物たちが死んでしまうという事例もある。一九九八年の日本の年間ゴミ排出量のデータでは、排出量は五〇二〇万トン、東京ドーム一三五杯分なのだ。もしこれだけのゴミがすべて川や海に流されたら地球はゴミの惑星となり、生物は滅んでしまうだろう。このようなことがないようにするためにも正しくゴミを処理し、環境を守っていく必要があると思う。自分たちの命は自分たちで守る必要があるのだ。
　確かにビニール袋の有料化や、ゴミ箱が近くにないことでゴミの捨て場に困ることがあるが、だからといってゴミをポイ捨てしていいわけでわない。「ゴミはゴミ箱」これは幼稚園で教わることだ。そういう常識は意外と守れていないことが多い。私はゴミのポイ捨てはよくないと思う。