●総合 70 点 

字  数 1073 字 思考語彙 38 点  (1 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 60 点  (34 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 68 点  (82 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙38













































68
知識語彙60
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 △文のリズムが標準と異なっています。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
 △文の長さの平均がやや短めです。
【語彙バランス】
 説明に比べて、素材がやや多い文章です。(-0点)

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

0804070406070607080304060404030314070706060522030305030408050904120713


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
39 した。
20 です。
25 です。
20 ょう。
24 です。
45 です。
25 です。
29 ます。
29 ます。
17 ます。
15 ます。
23 ます。
34 ます。
27 せん。
12 です。
16 です。
66 です。
31 です。
36 した。
34 ない。
23 のか?
23 ある。
77 した。
18 した。
14 せん。
32 した。
19 した。
19 です。
40 ます。
26 せん。
43 した。
24 ます。
51 した。
31 ます。
60 した。
77
66
60
51
45
43
40
39
36
34
34
32
31
31
29
29
27
26
25
25
24
24
23
23
23
20
20
19
19
18
17
16
15
14
12

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
その反対意見の、作る意見の人が作らないという意見の人に大金を送り込み、その人が味方についたら工場を作るというずるいやり方だ。」 と、顔をしかめていました。 (77字)
 

【本文】
 僕はアインシュタインの本を読んで、アインシュタインは、正しい人だと思いました。戦争をやめて平和を作ろうとしたからです。
第二次世界大戦は、たくさんの人が死んだ戦いです。今でも世界中の人が後悔しているでしょう。戦争でも一番恐ろしかった武器は原子ばくだんです。広島で十五万名、長崎で十二万名で、合計二十七万名の命が、たった二発の爆弾で失われたのです。原子ばくだんは、詳しく言うと、原子力ばくだんです。これから、その原子ばくだんに使われた原子力の説明をします。
 原子力とは、体内に入ると、短時間で細ぼうをはかいします。原子力のなかには、三種類あります。A、B、Cに分けて説明します。AとBは体内に入るとすぐ しょう状が出始めます。けれど、Aはお弁当箱、Bはコンクリート一センチメートル位で防げます。しかし、Cはコンクリート一メートルもないと防げません。だから、かなり強力です。
 原子力は今は役に立つものです。でも、使い方を間違えると東日本大震災のような、まるで大砲や銃よりも恐ろしいものになってしまうので、げん重な注意が必要なものなのです。
 僕が原子力と初めて出会ったのは五年前の東日本大震災の時です。NHKでも原子力発電所から放射性物質がもれたというニュースばかりでした。お父さんは、
「人間には強力な原子力エネルギーが使いこなせていない。本当にこんなエネルギーを地上に使っていいのか?中には原子力発電所を作らないという意見もある。その反対意見の、作る意見の人が作らないという意見の人に大金を送り込み、その人が味方についたら工場を作るというずるいやり方だ。」
と、顔をしかめていました。
原子力もれ事件から五年経ちました。それでも歴史は見直しません。こんなことで原子力を使いこなせるように進歩するのかと思いました。
 アインシュタインの言った通りでした。原子力はたいへん強力なエネルギーです。原子ばくだんで、ニュージーランドの北の方、ハワイの南の方が住めなくなっています。これでは原子力が恵みをもたらしているとは言えません。東日本大震災でもたいさくが足りなかったため放射能A、B、Cがもれる事件が起こりました。アインシュタインの言ったことは予言とも言えます。世界はアインシュタインの予言をむだにし、強力なエネルギー、原子力で世界に悪いえいきょうをあたえました。原子力は脅威だと思うアインシュタインの気持ちがよくわかります。原子力はアインシュタインの言う通り、もっと世界のために意味のある事に使ってほしい、役立ってほしいと、僕は深く思いました。

原文   森リン ベスト5