私は、前お母さんに 「友だちにやさしくしてないと、どんどん友だちがへっていって、一人ぼっちになってしまうから、友だちにはとくにやさしくしなさい。」 と言われたので、私は、とくに友だちにはやさしくしています。 （104字）

　

「明日、二分の電車だよぉ。おくれないでね。」
私の一番の友だちは、あーちゃんと、ナッチです。あーちゃんのとくちょうは、空そうが好きで、赤いメガネをかけています。ナッチのとくちょうは、いつもリーダーてきで、男の子っぽいせいかくです。この二人は、あしや川の駅でおります。あーちゃんとナッチと私はいつもいっしょに遊んで、いっしょに学校へ行っています。
　一年生のころ、あーちゃんとナッチといっしょに、学校のしげみの中と、あしや川の橋の下にひみつき地を作りました。広さはあしや川の方が広かったです。でも、一番遊んでいたのは、学校の方です。学校の方は、三人ぐらいしか入れない木のひみつき地です。あしや川の方は、鉄橋と木におおわれていて、六人ぐらいが入れるほどの、まるで円けいドームのような形です。ひみつき地メンバーの人は、ここを「鉄橋と木の円けいドーム」とよんでいます。でも、今は、ゴミなどが落ちていて、あまり使わなくなりました。
　お母さんに昔、何をして友だちと遊んでいたのか聞いてみると、
「近所の友だちといっしょにだるまさん転んだとかどろ川でザリガニとかフナをつってたね。竹馬もよくしたわ。竹馬は、ママのお父さんの手作りだったよ。」
となつかしそうに話してくれました。もし私がお母さんだったら、どろ川をきらっておにごっこや、だるまさんが転んだばかりしていると思います。
　私は、前お母さんに
「友だちにやさしくしてないと、どんどん友だちがへっていって、一人ぼっちになってしまうから、友だちにはとくにやさしくしなさい。」
と言われたので、私は、とくに友だちにはやさしくしています。私の友だちは、遊ぶのが大好きな子ばかりです。私は、どんどん友だちをふやしていって、仲よくできるようにしたいと思いました。私は、友だちといっしょにないたり、わらったり、助け合ったりすることは、とてもいいなぁと思いました。友だちっていいなと心の中でつぶやきました。