だけど今年は、前回よりたくさんやりたくて、それを目指して、がんばってやったのと、最後女子では一人で、がんばれ～とみんなが応えんしてくれたからとちゅうでやめるのがはずかしくて、結果学年一位の八十回になりました。 （104字）

　

「ドーレーミーファーソーラーシードー。」二十メートルシャトルランが始まった。わたしは、二十メートルシャトルランが学年全部で一位である。四月から五月ぐらいに、体力テストがあり、わたしはその中の二十メートルシャトルランの成績がとてもいい。わたしはけっこう持久力があるのだ。
　四年生の時は学級（クラス）の女子で一位だった。だが、今回、五年生の時は学級女子で一位、学年全員でも三人の同点一位、学年全部でも十人から十五ぐらいの同点一位だった。なぜだか、私の学校では、シャトルランは、八十回までしかやれない。だから、一位の人は八十やれた人なのだ。去年四年生の時は六十から七十回だった。でも、今年、五年生の時は、八十回までいけたのだ。去年は足が速い人についていって、結果、学級の女子で一位になった。だけど今年は、前回よりたくさんやりたくて、それを目指して、がんばってやったのと、最後女子では一人で、がんばれ～とみんなが応えんしてくれたからとちゅうでやめるのがはずかしくて、結果学年一位の八十回になりました。私は、短きょり走が苦手で長きょり走が得意だ。だから、マラソンとか持久走大会などは大好きだ。でも一番大事なのは気持ちだと思う。あきらめなかったら、少しでも八十回には近づくと思う。
　母に一番になった話を聞いてみた。
「小学校の時に、遠足で写生した絵が一番よかったとはりだされました。すごくうれしかったです。でも、書いている時は、一番になりたいとか上手に書きたいなどと思っていませんでした。ただ集中して、このステキな景色を書きたいと思っていました。思えばテストで百点をとったり、みんなで歌った合唱が一番だった時も一番になりたい、と思っていたわけではなく、ただ集中していた時でした。結果はあとからついてくるのだと思追いました。」
と母は話した。やっぱり気持ちが大事なんだと私は思った。
　私は、あきらめない気持ちや、がんばる気持ちなどと、気持ちが大事なんだなと思い、分かった。二十メートルシャトルランが終わった。