●総合 72 点
点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 ☆をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。
【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
級 | 12級 | 11級 | 10級 | 9級 | 8級 | 7級 | 6級 | 5級 | 4級 | 3級 | 準2級 | 2級 | 準1級 | 1級 |
総合 | 52点~ | 59点~ | 62点~ | 64点~ | 69点~ | 72点~ | 74点~ | 78点~ | 81点~ | 86点~ | 88点~ | 90点~ | 91点~ | 92点~ |
相当学年 | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | 大社 | 大社 |
合格率 | 95% | 95% | 90% | 90% | 85% | 85% | 80% | 70% | 60% | 50% | 40% | 30% | 20% | 10% |
思考語彙 | 34点~ | 35点~ | 36点~ | 37点~ | 40点~ | 43点~ | 50点~ | 52点~ | 55点~ | 62点~ | 65点~ | 67点~ | 70点~ | 73点~ |
知識語彙 | 40点~ | 41点~ | 42点~ | 43点~ | 47点~ | 49点~ | 52点~ | 56点~ | 60点~ | 65点~ | 70点~ | 78点~ | 85点~ | 90点~ |
表現語彙 | 46点~ | 48点~ | 50点~ | 52点~ | 56点~ | 57点~ | 58点~ | 62点~ | 65点~ | 71点~ | 73点~ | 80点~ | 86点~ | 91点~ |
■思考語彙:意見や説明を書く力/■知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/■表現語彙:多様な実例や表現を書く力 |
| |
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
| 【文体】 ○文の流れが自然です。
○文章の中心がよくしぼられています。
△長い文と短い文が多く中間の文がやや少なめです。
△文の長さの平均がやや長めです。
百字を超える文2ヶ所(-2点):
▲113字 「そこで、わしはあやまりにまいりました。」
「お前さんは、感心なおひとじゃ。」「どんな井戸でもほりなさい。」
わたしがこのお話を読んで、一番すごいと思ったのは、海ぞうさんが正直にあやまって、老人も井戸をほらせてあげたことです。
▲110字
お母さんはどちらかというと、「おはよう」や「ごめんね」と言うことが苦手だったので、いつもわたしに、
「心の中で「おはよう」や「ごめんね」と言っても相手に伝わらないから、必ず声に出して言ってね。」
と教えてくれています。
【語彙バランス】
△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、 △▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。
|
【文リズム】 点 (一文中の文節的語彙群の数)
■~6個 ■7~10個 ■11~14個 ■15~18個 ■19個~
| | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
24 | 19 | 11 | 06 | 06 | 06 | 08 | 06 | 09 | 06 | 16 | 11 | 08 | 21 | 09 | 08 | 10 | 08 | 14 | 07 |
【文の長さのグラフ】 ■-20字短い文 ■21-40字やや短い文 ■41-50字中ぐらいの文 ■51-70字やや長い文 ■71字-長い文
113
です。94
ます。50
した。28
した。30
した。29
した。41
ます。31
した。40
です。31
した。74
です。56
した。44
した。110
ます。43
ます。48
した。55
です。42
した。53
した。30
ます。
|
113
◆110
◆94
◆74
◆56
◆55
◆53
◆50
◆48
◆44
◆43
◆42
◆41
◆40
◆31
◆31
◆30
◆30
◆29
◆28
◆
|
【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
「そこで、わしはあやまりにまいりました。」
「お前さんは、感心なおひとじゃ。」「どんな井戸でもほりなさい。」
わたしがこのお話を読んで、一番すごいと思ったのは、海ぞうさんが正直にあやまって、老人も井戸をほらせてあげたことです。 (113字)
【本文】
「そこで、わしはあやまりにまいりました。」
「お前さんは、感心なおひとじゃ。」「どんな井戸でもほりなさい。」
わたしがこのお話を読んで、一番すごいと思ったのは、海ぞうさんが正直にあやまって、老人も井戸をほらせてあげたことです。
わたしは、家のたなに入っているチョコレートのふくろの口があいていた時、一つ食べて、「おいしい」と思ったら、チョコレートをちょこっと食べるのではなく、つい食べすぎてしまったことがあります。それからすぐお母さんが帰ってきて、たなを開けて、
「あーっ、チョコレートがない!」
とさけびました。すぐに見つけるので、まるでたんていのようだと思いました。
お母さんが本気でおこるとこわいので、すぐにあやまりました。しかし、正直に自分からあやまるのはむずかしいと思いました。
もし、わたしが海ぞうさんだったら、なかなかあやまることができなかったと思います。
お母さんとお父さんにも、正直にあやまった話を聞いてみました。
お母さんは、昔の学校は先生がこわかったので、学校ではいい子にしていたそうです。
しかし、学校から出ると、すぐにいたずらっ子になっていました。通学路には、「おうだん歩道のおじさん」という人がいて、おうだん歩道をわたる時のルールや、道を歩く時のルールなどを守っていない子を注意しているのです。わたしのお母さんとその友だちのグループも、しょっちゅう注意されて、「ごめんなさい」とすなおにあやまっていました。しかし、あまり注意されるので、あやまらないでそのまま通りすぎて行く子がふえていきました。
お母さんはどちらかというと、「おはよう」や「ごめんね」と言うことが苦手だったので、いつもわたしに、
「心の中で「おはよう」や「ごめんね」と言っても相手に伝わらないから、必ず声に出して言ってね。」
と教えてくれています。そのせいかが出て、わたしは「おはよう」が反しゃ的に声に出して言えるようになっています。
しかし、「ごめんね」はまだ言いにくいので、お母さんからいいことを教えてもらったなと思いました。
お父さんは、野球のバットをふりまわしていたら、妹に当たって申しわけないなと思って、すぐにあやまったそうです。お父さんはお母さんとは反対で、「ごめんね」や「おはよう」と言うのがとくいな方でした。
このお話を読んで、海ぞうさんと老人、二人とも心のきれいな人になって、すなおになれてよかったと思いました。
わたしも、「ごめんね」とすなおに言えたらいいなと思います。
●
原文
●
森リン ベスト5