●総合 73 点 

字  数 1229 字 思考語彙 42 点  (4 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 52 点  (17 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 67 点  (77 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙42















































67
知識語彙52
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ○文の流れが自然です。
 △文章の中心がよくしぼられていますが、もう少し話題を広げてもいいでしょう。
 △中間の長さの文がやや少なめです。
 △長い文と短い文が多く中間の文がやや少なめです。
 百字を超える文1ヶ所(-1点)
 ▲133字 どちらも地面を歩くのはゆっくりなのですが、ふだん虫が大きらいのわたしが虫が歩いているのががまんできなくなって、消しゴムやティッシュ箱の平らな面でつかまえようとした虫が、飛べる虫だったりすると、つかまえようとしたしゅん間、どこかへ飛んでいってし……
【語彙バランス】
 説明に比べて、素材がやや多い文章です。(-0点)

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

0408050203111707200611072809091110071210030915190702091903


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
19 ます。
46 せん。
24 ます。
13 です。
13 です。
44 せん。
71 ます。
30 した。
98 ます。
32 です。
48 ます。
36 ます。
133 ます。
50 ます。
34 ます。
45 ます。
47 した。
22 ます。
40 ます。
51 した。
22 した。
21 ます。
55 です。
61 です。
19 ます。
10 です。
41 です。
67 した。
16 意。」
133
98
71
67
61
55
51
50
48
47
46
45
44
41
40
36
34
32
30
24
22
22
21
19
19
16
13
13
10

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
どちらも地面を歩くのはゆっくりなのですが、ふだん虫が大きらいのわたしが虫が歩いているのががまんできなくなって、消しゴムやティッシュ箱の平らな面でつかまえようとした虫が、飛べる虫だったりすると、つかまえようとしたしゅん間、どこかへ飛んでいってしまって見えなくなります。 (133字)
 

【本文】
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チがわたしの家の木にすを作って、今では住んでいるハチが何十ぴきか分かりません。
 お父さんが、雨の日などハチが元気をなくしている時に、ハチのすをぼうでたたき落としてくれますが、雨がやむとハチたちはまたこりずにすを作ります。
 わたしの家の庭は、植物や花などが多いからかなと思いました。
 ハチがいる時には、お母さんが、
「ハチに出会ったら、できるだけ落ちついてゆっくりにげればいいよ。」
と言うけれど、ゆっくりにげたらハチがおいかけてきそうで、どうしてもつい走ってにげてしまいます。
 二つ目は、家の中に毎日のようにあらわれる、小さな虫のことです。
 名前は分かりませんが、しょっちゅうテーブルの上や勉強づくえの上などで、のこのこと歩いています。
 わたしの家の中にあらわれる虫には、飛べるものと飛べないものがあります。どちらも地面を歩くのはゆっくりなのですが、ふだん虫が大きらいのわたしが虫が歩いているのががまんできなくなって、消しゴムやティッシュ箱の平らな面でつかまえようとした虫が、飛べる虫だったりすると、つかまえようとしたしゅん間、どこかへ飛んでいってしまって見えなくなります。
 でも、もしつかまえようとした虫が飛べない虫だったりすると、ゆっくりなのでだいたいつかまえられます。
 でも、つかまえる前もつかまえた後もずっと虫は気持ち悪いと思います。
 わたしの家族は、わたしと妹いがい、お父さんとお母さん二人とも虫を平気でつかまえられます。 
 とくにお父さんは、家の中にあらわれる虫をすでで平気でつかまえているので、すごいと思いました。
 虫の中には、いい虫もいるし悪い虫もいます。しかし、わたしの家には、ハチや家の中を動き回る小さな虫など、悪い虫ばかり来ます。たまには、飛ぶだけで人間には何も悪さをしない、チョウチョやかわいいつばめがきてくれたらなと思いました。
 わたしは、虫のことについて調べてみました。いい虫はえき虫、悪い虫はがい虫といいます。
 えき虫は主にがい虫を食べてくれる虫で、トンボや土の中の虫を食べてくれて、土をたがやしてくれるミミズなどです。
 そのはんたいに、がい虫は人間に悪さをする虫で、人間をさす力やそんざい自体がみんなにきらわれているゴキブリやハエなどです。
 えき虫にもがい虫にもなる虫もいます。例えばミツバチです。ハチミツを集めてくれるところはえき虫ですが、人間をさすというところではがい虫です。
 わたしは、えき虫とがい虫はちがうものだと思っていたけれど、えき虫にもがい虫にもなれる虫がいたことを知ったので、とてもおどろきました。
「ミツバチの幼虫には要注意。」

原文   森リン ベスト5