●総合 75 点 

字  数 935 字 思考語彙 44 点  (6 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 64 点  (42 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 69 点  (86 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙44

















































69
知識語彙64
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 △文のリズムが標準と異なっています。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
【語彙バランス】
 説明に比べて、素材がやや多い文章です。(-0点)

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

10051911120608070606111104150410030807040603201314


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
34 なる。
16 なる。
71 んだ。
41 です。
41 です。
21 ます。
29 ます。
35 した。
16 ます。
26 ます。
53 した。
50 した。
13 ます。
66 した。
24 ます。
46 ます。
14 です。
33 ます。
31 ます。
22 した。
31 した。
10 ます。
79 です。
52 した。
65 した。
79
71
66
65
53
52
50
46
41
41
35
34
33
31
31
29
26
24
22
21
16
16
14
13
10

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
お母さんの話では、電車が点検中で動かなかったので、回り道して違う路線で行ったら、回り道している間に電車の点検が終わり、逆に目的地に着くのが遅くなったそうです。 (79字)
 

【本文】
急がば回れ
急ぐ時には少しぐらい危険があっても、近道を通りたくなる。けれどそれが失敗する原因になる。
武士の矢橋の船は早くとも急がば回れ瀬田の長橋
この歌の中で「急がば回れ」のことばだけがひろまっていき、ことわざとしていまものこっているんだ。
ぼくがこの話を読んで一番驚いたことは、ことわざが平安時代からあるということです。 急がば回れということわざは、平安時代に源俊頼が作った歌がもとになっているそうです。僕は日本の歴史の本を読んだことがあります。平安時代と言うと、和歌をたくさん読んでいる印象があります。だから平安時代に、たくさんのことわざができたのではないかと思いました。
 急がば回れに似た話があります。僕は学校の音楽の時間にリコーダーの練習をしています。 早く上手に吹けるようになるために、初めから楽譜を見てすぐに演奏しようとしましたが、うまくいきませんでした。遠回りに見えても、初めから吹かずに、先に指使いの練習をしてから吹くと、上手にできるようになりました。
 他にも似た話があります。学校から早く家に帰りたくて、僕の住んでいる ンションの塀を飛び越えたら、ランドセルが塀に引っかかってしまい、余計に時間がかかりました。
 また、僕はバスケットボール部に所属しています。バスケットボールでは、点を確実に取るために、細かいパスをつないで攻めたほうがうまくいきます。
  ケーキを作る時も同じです。スポンジを作る時、卵黄と卵白を分けて 卵白だけでメレンゲを立てます。僕は急いでいて、卵白に卵黄を少し混ぜてしまったことがあります。そのため、うまくメレンゲが立ちませんでした。 慌てていてもゆっくり卵黄と卵白を分ければよかったと思いました。
 逆の話もあります。お母さんの話では、電車が点検中で動かなかったので、回り道して違う路線で行ったら、回り道している間に電車の点検が終わり、逆に目的地に着くのが遅くなったそうです。
 僕はこの話を読んで、急いでいる時こそ慌てずに落ち着いて、一番良い方法を考えることが大切だと思いました。お母さんのように、急がば回れと反対のことがあっても、慌てずに落ち着いて考え行動すると、よい結果につながるのではないかと思いました。

原文   森リン ベスト5