そして、父の表彰状は、水泳、美術、そろばん、マラソン、習字と、いろいろなことのものがあったので、すごいと思いました。 （58字）

　

「あなたは第六十六回書きぞめ会において優秀な成績をおさめられました。その努力をたたえます。」
　私は、今年の一月に、広島市小学校国語科教育研究会から、書きぞめの賞状をもらいました。
　私が初めて表彰状をもらったのは、年少のときです。ジュニア英検ブロンズ級に合格したので、もらいました。ジュニア英検では、リスニングや、会話の答え方などを考えます。
だから、合格するために先生の話をよく聞いたり、単語を覚えたりしました。頑張ったので、その分嬉しかったです。多分、その時はノーベル賞をもらったぐらいうれしかったと思います。今ではさらに合格して、英検四級を持っています。
　そして、表彰状は二十五枚ほどになりました。種類で言うと、書きぞめや英検、自由研究の科学賞、エレクトーン、漢検などです。でも、それは、すべてたくさん努力をしたからです。例えば、今年の一月にもらった書きぞめ会の賞状では、冬休みに母とたくさん練習しました。母の祖父が習字の先生だったので、母も上手です。一週間ほど練習したら、とてもうまくなりました。クラス二十九人中、三人しかもらえないうちの一人は、とてもうれしかったです。夏休みの自由研究でもらった時も、たくさん実験して、それをまとめるのにも苦労しました。苦労して、何かを成し遂げたら、とてもうれしいし、初めてだといっそうそうだなぁと思いました。　
　私は、父と母に初めて表彰状をもらったことについて聞きました。母が初めてもらったのは、作文だったそうです。そして、ホールで表彰されたそうです。私はホールでもらったことはないのでもらってみたいなぁと思いました。父は、児童美術展だったそうです。そして、父の表彰状は、水泳、美術、そろばん、マラソン、習字と、いろいろなことのものがあったので、すごいと思いました。でも、全部数えると二十枚くらいで私の方が多かったので、やったぁと思いました。
　私は、六年生までに三十枚くらい貯めたいなぁと心の中で思いました。私は、棚の上の表彰状を眺めました。