私がこのお話を読んで、一番おどろいたのは、アメリカシロヒトリはたくさん幼虫がいるのに、０・５パーセントの生存率だということです。 （65字）

　

　この時、アメリカから、小さな白いガが日本に侵入してきました。これがアメリカシロヒトリです。そして、次の成虫が羽化しますが、この成虫はあれほどたくさんいた幼虫の数ほどの数がいません。じっさいには、0・5パーセントの生存率と言われますから、二百匹のうち一匹だけが生きのこることになります。私たちの目にいかにも大きな害を与えそうに見える昆虫でも、自然界の中ではたいした存在ではないのです。
　私がこのお話を読んで、一番おどろいたのは、アメリカシロヒトリはたくさん幼虫がいるのに、０・５パーセントの生存率だということです。たくさん卵を産んでも、生きのこって、成虫にならなければたくさんの卵の意味がないなぁと思いました。
　私は、クモがいい虫だとわかっていても、気持ち悪いと思ってしまいます。学校でも、女子が少し騒ぐと、男子が面白半分でゴミのような扱いでつぶしてしまいます。私は、家の悪い虫を食べてくれるクモは、ゴミなんかではなく、昆虫の大発生を防いでくれたのだなぁと思いました。鳥も、たまにうるさいなぁと思ってしまいますが、知らないところで、とても助けてくれていたのだなぁと、思いました。
　私は、危険な外来種、ヒアリについて調べました。ヒアリは、赤っぽい色のアリで、猛毒を持っています。かまれると、熱いと感じるような激しい痛みが走るそうです。腫れたり、重症だと、アナフィラキシーというアレルギー反応を起こすことがあるそうです。主に、台湾、中国からのコンテナなどに紛れて日本にやってきます。私の住む広島県でも、ヒアリが発見されています。怖いので、ヒアリを食べてくれる虫がいたらいいなぁと思いました。それでも、いなくはならないので、よく気をつけて、かまれた時の対処法も覚えておこうと思いました。
私は、外来種の虫が増えて、在来種の虫が減ったらいやだなぁと心の中で思いました。私は、足元を歩いている在来種のアリをじぃっと眺めました。