●総合 72 点 

字  数 599 字 思考語彙 39 点  (2 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 68 点  (50 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 70 点  (89 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙39
















































70
知識語彙68
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ○文の流れが自然です。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
 △文の長さの平均がやや長めです。
【語彙バランス】
 説明に比べて、素材がやや多い文章です。(-0点)

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

151205071812060409081815


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
52 です。
52 した。
28 した。
38 ます。
75 です。
59 した。
27 した。
28 した。
36 した。
42 した。
86 した。
72 した。
86
75
72
59
52
52
42
38
36
28
28
27

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
しかし、ゼラチンは温めすぎていて、寒天は温めるのが弱かったということが分かったので、考察にゼラチンと寒天の性質について書くことができ、よりくわしく、分かりやすくなりました。 (86字)
 

【本文】
 私がこのお話を読んで一番すごいと思ったのは、パスツールの生涯で最も重大な発見は失敗から生まれたことです。私の中で重大な発見とは、科学者や物理学者たちが、実験に実験を重ねてやっと発見をするというイメージでした。しかし、失敗から大発見をするということにおどろきました。
 失敗から成功するというパターンでは、高野豆腐や付せんが一例に挙げられます。高野豆腐は、高野山の小僧さんが冬の夜に豆腐を外で落としてしまい、次の日になったら凍っていて、食べるとおいしかったということが定説になっているそうです。付せんのポストイットは、強力な接着剤の研究をしていたら、よくつくが、すぐにはがれてしまうという失敗作から生まれました。それを製品化することを考え、ポストイットになりました。失敗はただの「ダメなこと」ではないのだな、と思いました。
 私は去年の夏休みの自由研究でゼラチン・寒天・でん粉について調べました。調べるために寒天とゼラチンのゼリーをつくりましたが、失敗して全く固まりませんでした。しかし、ゼラチンは温めすぎていて、寒天は温めるのが弱かったということが分かったので、考察にゼラチンと寒天の性質について書くことができ、よりくわしく、分かりやすくなりました。
 このお話を読んで失敗は成功のきっかけになることが分かったので、もし失敗してしまったら、次につなげられることがないか、考えてみようと思いました。

原文   森リン ベスト5