●総合 80 点 

字  数 795 字 思考語彙 56 点  (15 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 72 点  (58 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 76 点  (107 種)
------------------------------------
-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙56





















































76
知識語彙72
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ○文の流れが自然です。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
 △中間の長さの文が多く長い文と短い文がやや少なめです。
【語彙バランス】

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

06090509091107081209051006140707160210180806


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
31 違う。
40 いる。
26 いる。
39 いる。
36 ある。
42 とだ。
33 らだ。
33 ある。
45 った。
33 する。
21 いた。
37 じた。
32 いる。
39 った。
31 葉だ。
32 指す。
58 六〇.
14 いる。
48 かる。
64 った。
31 対だ。
25 たい。
64
58
48
45
42
40
39
39
37
36
33
33
33
32
32
31
31
31
26
25
21
14

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
私は外国人が犬の散歩をする様子は見たことがないが、飼い主の横で引綱もなく大人しく歩く様子を想像すると、犬を飼ってみたくなった。 (64字)
 

【本文】
 イギリス人にとってのペットに対する考え方は、日本人と全く違う。イギリス人は犬は従属的な存在だと考えているため、人間の価値観で犬をしつけている。命の選択についても、人間の責任だとして判断している。一方、日本人にとって犬は自由な存在だと見なされ、犬を尊重した接し方をしている。そのため、犬の自由にさせる日本人をイギリス人には理解できない部分がある。私はこの話を読んで一番驚いたことは、犬という動物に対してこんなにも考えが違うことだ。なぜなら、犬も人間と同じように動物であると教えられて育ったからだ。 
 私は犬を飼ったことはないが、上の階の住人が飼っていたことがある。散歩で見かける時には行儀が良く、ものわかりの良い犬だと思っていたが、自宅での様子は違った。インターフォンが鳴ると廊下を猛スピードでダダダダと走る足音がする。玄関のたたきで大きな声で何度も吠えていた。その様子が私には怖く、外面が良いという言葉が犬にも当てはまるのだと感じた。
 最近はペットが家族の一員として認識されるようになってきている。昔は屋外に犬小屋があり、犬をなでた記憶があるが最近は犬小屋を見かけなくなった。そして、最近聞かれるようになったのが、ペットロスという言葉だ。飼っていたペットが亡くなることで、飼い主が体調を崩すことを指す。日本ペットロス協会によると「ペットロスの症状として、最も多かったのは『突然悲しくなり、涙が止まらなくなった』が六〇.三パーセント」となっている。このことから、ペットを人間が亡くなったのと同じように悲しみ、大切な存在となっていることがわかる。
 私は外国人が犬の散歩をする様子は見たことがないが、飼い主の横で引綱もなく大人しく歩く様子を想像すると、犬を飼ってみたくなった。また、イギリス人間の都合でペットの運命を決めることには反対だ。ペットを家族の一員とみなして一緒に暮らしてみたい。

原文   森リン ベスト5