●総合 77 点 

字  数 1103 字 思考語彙 47 点  (8 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 61 点  (36 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 75 点  (104 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙47
















































75
知識語彙61
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ○文の流れが自然です。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
【語彙バランス】
 説明に比べて、素材がやや多い文章です。(-0点)

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

07111410120915070607040808061706111417040516101412


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
30 した。
41 ます。
70 した。
59 です。
40 した。
35 した。
76 ます。
25 ます。
33 ます。
23 ます。
22 です。
34 した。
32 です。
25 した。
76 です。
29 ます。
59 した。
50 です。
63 です。
16 した。
22 した。
69 した。
38 した。
78 した。
45 した。
78
76
76
70
69
63
59
59
50
45
41
40
38
35
34
33
32
30
29
25
25
23
22
22
16

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
私は、アオムシを死なせてしまったことをしょうがないと思うか、どうして死なせてしまったんだろうと思うか、それはその人の立場によってちがうことがわかりました。 (78字)
 

【本文】
この時、アメリカから、小さな白いガが日本に侵入してきました。ところがこの毛虫は成長すると網の中から出て単独で歩き回り葉を食べるようになります。ある先生は、このガの生態を観察しているうちに、それほど恐ろしい昆虫ではないことがわかり、「アメリカシロヒトリなんて三流害虫さ」と言いました。私が一番おどろいたのは八百から千個の卵を産むのに四、五匹しか生き残れないくらい自然界はとても厳しい世界ということです 。
 夏ごろ、友達と一緒に家に帰っていた時にどう体が黒色で毛が赤色の毛虫がいました。そして、私と友達が
「キモーい。」
という言葉を毛虫に投げつけました。私はこのことに対して、見た目だけでひどい言葉を投げつけたりするけれど、それは人間の勝手だからそこは人間が悪いのではないかと考え、今では後かいしています。
 私の祖母は野菜を作って、主に自分で食べています。 また 三ヶ月に一回私の家まで送ってくれたり、いとこにもあげています。祖母の野菜はとても美味で色々な料理に使えます。祖母のこだわりは、全部無農薬ということです。私は祖母から、野菜を虫に食べられないようにする方法を二つ聞きました。 一つ目は手袋をはめキャベツについているアオムシをつぶす方法です。 私はこのことを聞いた瞬間とても驚いてしまいました。なぜなら、私は以前、理科で虫めがねを使ってアオムシを観察する授業があった時に、うっかり手が滑って虫めがねを落として、アオムシを死なせてしまったからです。 私はこの出来事を思い出すたびに罪悪感が芽生えてしまいます。そして祖母が畑で作っているキャベツに生まれたアオムシにとってはまるで一匹も生き残れない地ごくのようだなあと思いました。二つ目は CD を糸で吊るし、表面で太陽光を反射してナスやキュウリを食べにくるカラスを追い払う方法です。この方法は祖母がホームセンターに行った時に害鳥駆除するために光を反射する道具が売っていたので、家にある CD で代用したそうです。また私は農薬について調べました。すると日本は農薬の使用量が世界で三位でした。そのことを母に伝えると、
「農薬の使用量と平均寿命は関係するのかしら。」
と言ったので日本の平均寿命を調べたところつねに一位か二位でした。農薬は決められた量を守れば、体にえいきょうがないことが分かって安心しました。
 私は、アオムシを死なせてしまったことをしょうがないと思うか、どうして死なせてしまったんだろうと思うか、それはその人の立場によってちがうことがわかりました。そして、虫や鳥を害虫や害鳥と呼ぶことがない世界を作れたらいいのになあと心の中で思いました。

原文   森リン ベスト5