●総合 74 点 

字  数 736 字 思考語彙 53 点  (13 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 60 点  (33 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 63 点  (66 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙53
















































63
知識語彙60
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ○文の流れが自然です。
 ○文章の中心がよくしぼられています。
【語彙バランス】

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

05060703160514090718220805100406080814


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
21 思う。
25 らだ。
22 は誰?
13 った。
73 いた。
29 いた。
69 のだ。
45 思う。
29 らだ。
67 じる。
87 なる。
29 くる。
19 きた。
41 思う。
16 ある。
25 ある。
34 いる。
31 がる。
61 いか。
87
73
69
67
61
45
41
34
31
29
29
29
25
25
22
21
19
16
13

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
だが、「私はこの箱がまるで五キログラムのおもりが入っているくらい重いなと思いました」と書くと、自分の思った事、表現がこの文章につまっていることが分かり、印象の強い表現になる。 (87字)
 

【本文】
私は比喩で表現することは良いことだと思う。その理由は第一に、わかりやすく表現ができるからだ。あるクイズ番組を見ていた時に、「この人は誰?」というコーナーがあった。このコーナーを見ていると、例えば竹内力さんが答えだとすると、「ライオンのようにいかつい外観、だが内面は馬のように優しそう」というヒントが出ていた。このような比喩が出てきたことにより答えが導き出されていた。フォークボールを投げるような肉体的な技術は、その動きをやってみせることを表現することが最上と思っていたが、比喩が一番大きな働きをするのだ。私は、比喩というものは文章の主体となり、文章の魅力を引き立てるものではないだろうかと思う。
第二の理由は、自分らしさや個性、自分の表現が出るからだ。文章や作文を書くときに、「私はこの箱を重いなと思いました。」と書くと、事実を正確に述べていて、あまり面白みがなく、普通の文章に感じる。だが、「私はこの箱がまるで五キログラムのおもりが入っているくらい重いなと思いました」と書くと、自分の思った事、表現がこの文章につまっていることが分かり、印象の強い表現になる。また比喩を、日常の会話でも効果的に使うと表現が生きてくる。比喩は詩歌で古来重要な働きをしてきた。だから、比喩は伝え方次第で色々な意味にとらえることができる素晴らしいものだと思う。
確かに比喩は曖昧な部分もある。そして、はっきり正確に伝えた方が良いことも
ある。だが、子供は大人を小さくしたものではなくそれ独特の価値を持っている。比喩は一人一人の個性が出て、より新鮮な文章、言葉が出来上がる。さらに
表現豊かな人間になりたければ、比喩を豊富に使い、会話・文章に取り入れることを最大限に取り組む方が良いのではないか。

原文   森リン ベスト5