運動会みたいなのとは、マロンが遊んでいるボールをいろいろなところに投げて、それをマロンが追いかけたり、マロンにお手おかわりを覚えさせたりすることだ。 （74字）

　

「おーい、マローン、おいでー。」
マロンは、ぼくがかっている犬の名前だ。マロンは、頭からしっぽまでが五十センチメー トルくらいで、毛が茶色のカニンヘンダックスとトイプードルのミックス犬で、オスだ。伏 せている時は、(前足をのばして、後ろ足を曲げている時。)スフィンクスみたいだ。
マロンを買った時、マロンは水筒ぐらいの大きさで、片方の手のひらに乗せることができ た。だが、買った時は、生まれて一ヶ月も経っていなかったのでゲージから出すことがあま りできず、さわる時は消毒みたいなのをしないといけなかった。ある日の夜、お父さんとお 母さんが、マロンをゲージから出して運動会みたいなのをしていた。運動会みたいなのと は、マロンが遊んでいるボールをいろいろなところに投げて、それをマロンが追いかけた り、マロンにお手おかわり(お手は、マロンが右手をあげて飼い主の手に乗せること、おか わりは、マロンが左手をあげて飼い主の手に乗せること。)を覚えさせたりすることだ。運 動会みたいなのをとても楽しそうにしていたので、自分も参加したかった。
マロンの散歩している時、おばあちゃんの家で飼っている犬と散歩しているおばあちゃん
と会うことがある。その犬は、メスなのにマロンよりも強い。マロンと遊んでいても、マロ
ンが逃げていくから、あまり遊べていない。たまに、マロンが隠れながら吠えるときがあ
る。おばあちゃんがかっている犬は、あまり吠えないが、たまに吠え返してくる。そのとき
マロンは、お父さんやお母さん、ぼくなどに飛びついてくる。お父さんやお母さんがマロン
をだっこすると、マロンは急に吠え出す。吠えたから地面に下ろすと、吠えなくなって、飛
びついてくる。そのときぼくは、地面に降りて吠えたらいいのに、なんで地面に降りたら吠
えないのだろうとおもった。
動物を育てるということは、大変なこともあるけれど、楽しいということがわかった。