●総合 91 点 

字  数 1303 字 思考語彙 78 点  (33 個)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0-
00-02-04-06-08-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-
知識語彙 78 点  (69 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1-
00-09-18-27-36-45-54-63-72-81-90-99-08-17-26-35-44-
 表現語彙 80 点  (122 種)
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-0--0--0--0--0--0--0--1--1--1--1--1--1--1--2--2--2--2-
00-15-30-45-60-75-90-05-20-35-50-65-80-95-10-25-40-55-

点数はほかの人の点数との関連で毎日少しずつ変わります。
棒グラフは全作品の分布で、濃い部分は当作品の位置です。 をクリックすると、最新のデータをもとに再計算されます。

【総評】 点数はそれぞれの級の合格ラインの目安です。 20080901 改訂
12級11級10級9級8級7級6級5級4級3級準2級2級準1級1級
総合52点~59点~62点~64点~69点~72点~74点~78点~81点~86点~88点~90点~91点~92点~
相当学年小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3大社大社
合格率95%95%90%90%85%85%80%70%60%50%40%30%20%10%
思考語彙34点~35点~36点~37点~40点~43点~50点~52点~55点~62点~65点~67点~70点~73点~
知識語彙40点~41点~42点~43点~47点~49点~52点~56点~60点~65点~70点~78点~85点~90点~
表現語彙46点~48点~50点~52点~56点~57点~58点~62点~65点~71点~73点~80点~86点~91点~
思考語彙:意見や説明を書く力/知識語彙:難しい言葉や漢字を使う力/表現語彙:多様な実例や表現を書く力
 
  
思考語彙78































































80
知識語彙78
△上の三角形の高さは思考語彙
▽下の三角形の深さは知識語彙
三角形の横の長さは表現語彙
○円の大きさは字数
(円はひし型の後ろに隠れている場合があります)。
【文体】
 ○文の流れが自然です。
 △文章の中心がよくしぼられていますが、もう少し話題を広げてもいいでしょう。
 △中間の長さの文が多く長い文と短い文がやや少なめです。
【語彙バランス】

△三角形の高さは思考語彙、▽逆三角形の深さは知識語彙、
△▽の底辺は表現語彙、○円の幅は字数。

【文リズム】  (一文中の文節的語彙群の数) ~6個 7~10個 11~14個 15~18個 19個~

14031007080510051406071006080506101208100808090507071109100909090711


【文の長さのグラフ】 -20字短い文 21-40字やや短い文 41-50字中ぐらいの文 51-70字やや長い文 71字-長い文
62 ある。
20 ない。
45 ない。
33 ない。
44 ない。
21 れる。
46 ない。
20 ない。
50 困る。
38 える。
37 とだ。
39 ちだ。
32 える。
41 ない。
24 らだ。
27 ある。
42 いる。
39 思う。
36 ない。
47 のだ。
29 える。
40 する。
37 とだ。
34 ろう。
37 きる。
29 える。
46 ない。
39 ない。
47 思う。
42 のだ。
39 する。
34 いる。
37 ろう。
66 とだ。
66
62
50
47
47
46
46
45
44
42
42
41
40
39
39
39
39
38
37
37
37
37
36
34
34
33
32
29
29
27
24
21
20
20

【最長の文】 (最長の文は、文章全体の特徴を表しています)
しかし、最も大切なことは、情報は貯めるためのものではなく、利用するためのものであるように、情報を上手く知識に変え、高めていくことだ。 (66字)
 

【本文】
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することはできない。つまり、情報は知識の素材ではあるが、未加工で知識そのものではない。また、情報は瞬間的で反復されないため、意外なものほど価値が高いため蓄積されることはない。一方知識は反復され、記憶され、蓄積される。また、情報は不確実なものをより確実にするための道具であり、共有する価値はあまり感じられない。この三つの理由より情報には二重性がない。しかし、これから社会の高い地位についていく人々が、情報には詳しいが、知識を生産できなくなっては困る。このように、私たちは情報にとどまるだけではなく知識にしていくべきだと考える。
 その方法として第一に、情報を鵜呑みにせず、自分で考えるようにすることだ。情報化社会の現在はいろいろな情報が流れており、ついついどんな情報も信じがちだ。しかし、自分で良い情報を篩い分けていかなければならないと考える。私は毎朝ネットのニュース記事を見るようにしているが、全てを信じているわけではない。なぜなら、不確かな情報もあると思っているからだ。実際、他の記事では違う情報が記載されていることもある。そのため、どの情報が正確かを、複数の同じ内容の記事を見ながら選別するようにしている。この作業は、自分の頭の中にその情報を印象付けやすくすると言う効果もあると思う。一方、全ての情報を鵜呑みにしていると、その情報が知識として蓄えられない。つまり、情報をしっかり咀嚼し、自分にとって重要かどうかをよく考えてから、取り入れるべきなのだ。また、その情報をどう体系化していくかも重要になると考える。このように、情報を過信せず、自分で考えるようにすることはとても大切だと考察する。
 第二の方法は、情報化社会の良いところを活用できる人材を作っていくことだ。情報を蓄積しておくだけならばコンピューターに勝てる人はいないだろう。しかし、人間はコンピューターとは違い、考えることや、想像することができる。だから、その点を伸ばすような教育をする必要があると考える。現在の学校教育は情報を詰め込むことに重点を置いており、その活用法を教えているところは少ない。情報がどれだけあったとしてもその活用法を知らなければ無用の長物になりかねない。そのため、情報を活用する体験を直接子どもたちにさせ、経験として身につけさせていくべきだと思う。つまり、子どもたちは、情報を整理し、利用する方法を普段から身につけていくべきなのだ。このように、現在の社会では情報を利用できる人材を増やしていくべきだと考察する。
 確かに、情報化社会は年々加速しており、情報の量も当然増加している。そのため、情報をどれだけたくさん、上手く得られるようにするかも重要だろう。しかし、最も大切なことは、情報は貯めるためのものではなく、利用するためのものであるように、情報を上手く知識に変え、高めていくことだ。

原文   森リン ベスト5