ドッカーン…… | 休み時間に…… | ぼくたちの先生も…… | そのうちに…… | クレーンカーが…… |
頭(あたま)のてっぺんがドカーンと爆発(ばくはつ)した。 | 休んでいる小人がピューンと飛んできておでこにつきささった。 | バク(ぼく)が走ってきてひだり目にドスーンとぶつかってきた。 | 園(その)にさいているウチワが右目につきささってきた。 | クレーンが鼻(はな)にぶつかった。 |
ドッカーン…… | 市民会館が…… | 今度は…… | すると…… | |
ドッカーン。左耳で爆発(ばくはつ)がおきた。 | シミのついた貝(かい)が右耳に入ってきた。 | コンドルが口の中に飛び込んできた。 | スルメがのどにくっついてきた。 |
クレーンで…… | 「ドッカーン…… | 見ていると…… | 勉強の…… | だれかが…… |
クレーンが左かたにぶつかってきた。 | ドッカーン。こんどは左ひじで爆発(ばくはつ)がおきた。 | ミイラが左手にのってきた。 | 弁当箱(べんとうばこ)が右肩にぶつかってきた。 | ダルマが右ひじの上をころがっている。 |
先生が…… | 「全部って…… | |||
先生が右手の上であそんでいる。 | ゼニガメが左胸にくっついている。 |
「そう…… | ぼくたちは…… | でも…… | 六組や…… | 算数の…… |
ソースが右胸にくっついた。 | ボクサーがおへその上でおどっている。 | デーモンというあくまが左のおしりにかみついた。 | ろくろ首が左のひざにまきついている。 | 算数の教科書が右の足にぶつかった。 |
「あっ…… | 市民会館が…… | 鉄筋に…… | ぼくたちが…… | |
あついお湯の入ったやかんが右のおしりにぶつかった。 | シミのついた貝(かい)がまた右のひざにくっついている。 | 鉄筋コンクリートの建物が右足の下でくずれている。 | (○○の場所で)ボノボというサルが頭の上にとびのってきた。 |