イメージ記憶 出だしの言葉をイメージ化して、自分の体にできるだけオーバーにくっつけましょう。

【幼・小1・小2】の  の長文
ドッカーン……休み時間に……ぼくたちの先生も……そのうちに……クレーンカーが……
  
頭(あたま)のてっぺんがドカーンと爆発(ばくはつ)した。休んでいる小人がピューンと飛んできておでこにつきささった。バク(ぼく)が走ってきてひだり目にドスーンとぶつかってきた。園(その)にさいているウチワが右目につきささってきた。クレーンが鼻(はな)にぶつかった。

ドッカーン……市民会館が……今度は……すると…… 
ドッカーン。左耳で爆発(ばくはつ)がおきた。シミのついた貝(かい)が右耳に入ってきた。コンドルが口の中に飛び込んできた。スルメがのどにくっついてきた。 

【幼・小1・小2】の  の長文
クレーンで…… 「ドッカーン…… 見ていると…… 勉強の…… だれかが……
クレーンが左かたにぶつかってきた。 ドッカーン。こんどは左ひじで爆発(ばくはつ)がおきた。 ミイラが左手にのってきた。 弁当箱(べんとうばこ)が右肩にぶつかってきた。 ダルマが右ひじの上をころがっている。

先生が…… 「全部って……      
先生が右手の上であそんでいる。 ゼニガメが左胸にくっついている。      

【幼・小1・小2】の  の長文
「そう…… ぼくたちは…… でも…… 六組や…… 算数の……
ソースが右胸にくっついた。 ボクサーがおへその上でおどっている。 デーモンというあくまが左のおしりにかみついた。 ろくろ首が左のひざにまきついている。 算数の教科書が右の足にぶつかった。

「あっ…… 市民会館が…… 鉄筋に…… ぼくたちが……  
あついお湯の入ったやかんが右のおしりにぶつかった。 シミのついた貝(かい)がまた右のひざにくっついている。 鉄筋コンクリートの建物が右足の下でくずれている。 (○○の場所で)ボノボというサルが頭の上にとびのってきた。  


 文の書き出しだけをイメージ化して体にむすびつけていきましょう。
 書き出しの言葉をイメージ化しておくと、暗唱する文章が900字になってもすぐに思い出せます。
 そのために、まず300字を何十回も音読してすらすら言えるようにしておきましょう。