項目の説明
表現 いろいろな言った
キーワード いろいろな言った <<表現>>
説明 言ったのかわりに動作や表情で表わす
指導  「言った]「言いました」という言葉を使わずに言ったことを表します。「とさけんだ」「とつぶやいた」「とささやいた」などという言葉以外に、そのときの動作や表情で表す言葉も使えます。「と笑った」「とほほえんだ」「とふりかえった」「と余裕を見せた」「とくやしがった」など。指導の仕方としては、作文の中に「言いました」「言った」「言って」などを一つも使わないようにするとして練習していくといいでしょう。
(印刷物の言葉の森新聞はここまでです。続きはホームページをごらんください。つづきの項目は「ですます」「いろいろな思った」「自分だけが思ったこと」「自分だけがしたこと」「一般化の主題」「もし…だったら」「心の中で思ったこと」)

 会話を書くときに、「言いました」のかわりに動作や表情で表わす練習です。「私は、『おはよう。』と笑いました。」、「私は『おはよう。』と手をふりました。」など、わかりやすい例を挙げて説明します。「……とほほえみました。」「……とふりかえりました。」「……とくやしがりました。」「……と余裕を見せました。」など話し手の動作や話し手の気持ちがわかるように表現します。