長文集  12月3週  ★あさは ぼうっとして、(感)(できるだけ自由な題名で)  0u-12-3
    毎日1ページ音読しましょう。漢字はふりがなをつけずに読めるようにしておきましょう。  2014/09/10 12:47:51
 【1】あさは ぼうっとして
、あくびが でたり、しせいも
 わるいのに、ごごは げんき
に なる 子が おおぜい い
ます。
 こうなるのは、あさねぼうの
 ためです。【2】あさは の
うが 目(め)を さまして 
いないので、きちんとするよう
に めいれいが だせません。
それで、しせいも ぐにゃぐに
ゃに なるのです。
 【3】せっかく、せなかを 
のばす れんしゅうをしても、
のうが ねぼけて いたので 
は、なんにも なりません。
 【4】あさねぼうの 子は、
よるに なっても げんきで、
おそくまで おきているので、
また あさねぼうを すること
に なります。

 ぐっすり ねむっても、おき
たばかりの ときは、 だれで
も のうが ねぼけています。
 【5】あたたかい パジャマ
を ぱっとぬいだり、せのびを
 したり、手(て)や 足を 
うごかしたり、つめたい 水で
 かおを あらったりしている
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と、のうが はっきり 目をさ
ましてきます。
 【6】がっこうが はじまる
、一じかんはん まえに おき
て、のうが きちんと 目を 
さましてから、がっこうへ い
きましょう。
 【7】あさ はやく おきて
、げんきよく せいかつして 
いれば、あなたの のうは い
つも、よく はたらきます。

 にんげんが、ほかの どうぶ
つと ちがうのは、二ほんの足
で 立って あるき、手と こ
とばが つかえる ことです。
【8】それと、それができる、
りっぱな のうを もっている
 ことです。
 けれども、あるくための ほ
ねや きんにくが よわくなっ
たり、のうを あまり つかわ
ない 子が ふえています。
 【9】みなさんの のうや 
からだは、つかえば つかうほ
ど つよくなり、うまく はた
らくように なります。
 そとで はしりまわって あ
そんだり、のうを きちんと 
はたらかせるようにして、げん
きな 子に なってください。
【0】

「せなかをぴんとのばそう!」
(偕成社)