a 長文 10.4週 00u
 梅雨つゆ季節きせつになるとよく見かけるみ   カタツムリ。まるでシャワーを楽しむたの  ようにあめなかをのんびりと散歩さんぽしています。カタツムリはむしではありません。うみ住むす かい仲間なかまなのです。むかし々、カタツムリはみずなか住んす でいました。ですから、りく上がっあ  生活せいかつするようになったいまでも、あめ降るふ 大好きだいす なのです。からっとさわやかに晴れは にち暑いあつ だい苦手にがてです。しかし、からがあるから、からからに乾いかわ てしまうことはありません。暑いあつ は、木の葉こ はくさかげ隠れかく てじっとしています。梅雨つゆ季節きせつにあれだけよく見かけるみ   ことができたカタツムリが、なつになるとすっかり消えき てしまうのはそのためです。カエルやヘビが冬眠とうみんするように、カタツムリはなつのあいだ、ひたすら眠りねむ 続けつづ ます。そしてあきになりあめ多くおお なってくると、眠りねむ から覚めさ 活動かつどう開始かいしするのです。
 動物どうぶつ昆虫こんちゅうにはオスとメスの区別くべつがあります。けれども、カタツムリにはオスもメスもありません。一ひきのカタツムリがオスの役目やくめとメスの役目やくめをするのです。だから、どのカタツムリも大人おとなになるとたまご生みう ます。一かい産卵さんらんでニ十から六十たまご生みう ますが、一つのたまご生むう のには十ぷんから二十ぷんもかかります。たまごからかえったカタツムリの赤ちゃんあか   は、生まれう  たときからからがあります。

 言葉ことばもり長文ちょうぶん作成さくせい委員いいんかい(ω)
 333231302928272625242322212019181716151413121110090807060504030201 


□□□□□□□□□□□□□□