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課題集 0イバラ の山

★じゆうなだいめい / 池新
○お父さんやお母さんとあそんだこと / 池新

○暑い日 / 池新
○日本のくには / 池新
 【1】日本にほんのくには、アジアたいりくと、つながったりはなれたりをくりかえして、いまのようになりました。
 【2】りくがつながったときは、ゾウをはじめ、いろいろなどうぶつが、つぎつぎと日本にほんにやってきました。
 【3】また、それらのどうぶつをおって、日本人にほんじんのそせんになった人もやってきました。
 【4】いまのように、日本にほんがうみで、たいりくとへだてられてからは、どうぶつはこられなくなり、ゾウは、へるいっぽうでした。
 【5】きこうや土地に大きなへんかがくりかえされたことや、人がだんだんふえていったことで、ゾウのすむばしょが、うばわれていきました。
 そういうことで、ついに日本にほんにはゾウがいなくなったのだと、かんがえられています。
 【6】どうぶつやしょくぶつは、とてもながい年月をかけていまのような、すがたやかたちになりました。【7】ゾウのいちばんのそせんはメリテリウムというちいさいどうぶつで、はなもながくなかったのですが、じだいがうつるにつれて、からだは大きくなり、はながのびていきました。
 【8】どうぶつやしょくぶつがしんかのみちをたどるときは、そのからだのとくちょうを、どんどんはってんさせてゆくものです。
 【9】からだが大きく、はなのながいことは、ゾウにとってつごうのよいことで、それであのようになったものでしょう。【0】

 「なぜだろうなぜかしら」(実業之日本社)より