●Hey Ho つれづれ
楽しい高校生活のために③~生徒を大事にしてくれる学校って?~
前回の続きで進学する高校を決める時のポイントです。 学校行事・卒業後の進路・部活動など恐らく説明会でも紹介される内容で親子でウマの合う学校を選ぶのは大前提。そのうえで「生徒を本当に大事にしてくれる学校」を見極めてほしいと思います。 そのポイントは2点! まずはコース・クラスの並び方です。私立の高校は、ほとんどの学校で複数のコースに分かれています。例えば特進コース・進学コース・標準コース・英数コース……などいわゆる偏差値の高い順に並んでいることが多いのですが、クラスがどうなっているか、がポイントです。数字のクラスの場合、1組がどのコースか。入りやすい(偏差値の低い)コースが1組やA組など先に来ている方が生徒ひとり一人を大事にしてくれる学校であることが多いです。学校にとって「手のかかる生徒」のことをまず先に考えている、という姿勢が感じられます。経験上、そういう学校の方が退学率が低いのです。 逆に、勉強の特待生など学習面で上位の成績で進学する場合。偏差値が高いコースがクラス番号の始めに来ている学校なら、手厚い指導が受けられると思います。ただ、3年間、その立場をキープし続けないといけないし線路から外れることを許してもらえない雰囲気があると思います。私ならそれは窮屈だし、我が子なら、多感な年齢にそんな場所には行かせたくないです もう1点は、いじめや生徒間のトラブルについての認識です。「うちの学校ではいじめはありません」と言う学校はやめておいたほうがいい。いじめやトラブルがないわけはないのです。特に、それまでの習慣が異なる子が集まる1年生の間は、必ず何らかのトラブルが起きます。幸い巻き込まれずに済むことも多々ありますよ。だから余計な心配はいらないけれど、「何もない」学校、「何も起こらない」学年はありません。 これも経験上ですが「いじめやトラブルは起こりますが、 おうちの方と連携して、生徒が成長できるように対応します」とおっしゃった学校が一番安心できました。ただ、もめ事が起こるのは当たり前だから敢えて何も言わない学校もあります。そういう時は個別相談などで聞いてみるといいと思います。我が子が心配という話ではなく「こういう年頃って難しいですよね。  トラブルが起こることはないですか?」と。その時にニコニコ笑って「もちろん起こりますよ。 でも、我々は経験があるからきちんと対処します。」と言ってもらえれば大丈夫。眉をひそめて「そんなことは、起こさないように指導しています!」という学校ほど要注意です(笑)。 以上、とても個人的な「学校選びのポイント」でした。どうか高校との良い出会いがありますように 楽しい高校生活のために(2018年1月)楽しい高校生活のために② 文章力をつける国語教室 Hey Ho
楽しい高校生活のために②
今年の1月に、このタイトルで「高校選び」について書いた記事がいまだに読んでもらえているので第二弾を書くことにしました。  高校の「先生」歴20年を超えて長い間「教諭」をしていた高校のことはもちろん今、非常勤講師をしている学校や我が子たちの通った学校、友人が勤めている学校、ママ友からの情報…… いろんな学校を知って感じていることを書いておきます^^ 中学3年生の人たちは今、志望校を決めつつある時期だと思います。充分言われていることと思いますが、必ず自分で志望校になるかもしれない学校を見に行くこと。併願校でも、受験する可能性がある学校には必ず行っておくこと。できれば親も行ってほしい。その子に合うかどうかは、もちろん自分の感覚もあるけれど何らかの情報で「行きたい」が強過ぎたら冷静になれないこともあるから。 国や府からの助成金があるとはいえ入学金+授業料+諸経費+制服代+教科書代などで1年次だけで何十万の金額を支払う学校です。私立なら100万近く!卒業までの3年間で軽く200万は超えます。そんな「買い物」をするのです。3万円の電化製品を買う時でもいくつかの商品を比べて、コスパの良く使いやすくデザインもそこそこの物を選ぶでしょう?その100倍の金額で一人の人間の一生に関わる「選択」です。偏差値で選ぶのも、周りと一緒にというのも理由の1つにはなるけれどそれだけで決めてしまうのはちょっと…ね。 学校説明会やオープンキャンパスに参加するのが分かりやすくていいんだけれど敢えて「普通の日」に行ってみるのもおススメです。普段の生徒の様子が見られるのがいい!「学校説明会の日が都合が悪いので」と事前に連絡しておけば、ほとんどの学校は個別に対応してくれます。時間を指定されることがあるかもしれませんが確実に見学できるので、電話を入れてから行くといいと思います。 ↑今の時期、期末考査中だったりイレギュラーな休日だったりすることもあるので。 そこで先生の生徒に対する接し方や生徒の目の輝きを見ることができます。楽しそうかどうか、授業中の雰囲気、部活動を楽しんでいるか……、意外と「ピン」と来るものです。 もう少し「コツ」もあるのですが長くなるので、それは次回に! パート1はこちら↓楽しい高校生活のために(2018年1月) 文章力をつける国語教室 Hey Ho