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講評 題名:日本人の世間 名前:ひろりんさん(あしゆ中1ウグイスの広場
内容字数1026構成題材表現:主題:表記:

「世間」というと、これすごく身近なものなんだけど、筆者も指摘しているように、実態はかなりつかみにくい。
というのも、はっきりとした形のあるものではないからね。文化論、という形で例えば欧米諸国との比較において 論じようとすると、とっても難しくなる。ここはやはり、自分の日常生活の中から具体例を見つけて、「世間」と はどういうものなのかをつかんでいこう。まず筆者が、「社会」と「世間」という言葉を相対的に使っていること に注目。「世間」のほうがより個人の生活に身近な集団(空間)だと筆者はとらえているね。ここから、「社会」 と「世間」の2つの性質の違いを考えてゆくのも1つの論じ方。ひろこちゃんが最後の段落で『世間の集合体・社会 にも関心を向けて』と書いてある部分について掘り下げていっても、とてもおもしろい意見文が書けると思う。「 世間」とは何かを、自分の言葉で表現してみよう。そうすると、何について意見を述べたいのかが明確になるね。 そして、なぜそれほど「世間」が気になるのか、その意識について、ていねいに考えてゆくといいよ。実際にひろ こちゃんは、『自分たちの「世間」の外が見えていないのだ。』と述べているし、具体例をあげながら他人に依存 することで安心感を得る日本人の傾向をしっかりと指摘してくれてる。具体例と意見とが混じっているので、少し わかりにくくなってしまった印象が残るかな。それぞれのポイントはしっかりと意見できているので、構成をもっ と整理して、自分の意見を順序だててゆくと、みちがえるほど説得力の強い意見文になるはず。・何について述べ ようとしているのか(主題は何か)・それに対して私はどう考えているのか・私の意見以外の視点からみた主題に ついて・また私の意見に戻り、反対意見との比較から自分の意見の正当性をまとめるといった流れで頭の中を整理 してから書き始めるといいかも。ところで、なんでヤケクソなの~(笑)。もうすぐテストがまた近いか、もしや とこのん先生(ゆか
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