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講評 題名:豊かさを求めて 名前:UZI.SMGさん(そお高2アジサイの広場
内容字数1433構成題材表現:主題:表記: 内容は、現代社会の抱える問題点を的確に指摘しており、洞察も鋭い。文章も短く切れがいい。今回も、もう少し 構成をにらんで書けば、よりまとまりのある作品になりそうだ。第一段落:テーマの宣言〔米同時多発テロの原因 はどこにあるか〕第二段落:原因その1〔強引な資本主義化と、それに対応しきれない貧国の構図〕第三段落:〔 日本の無策な援助〕← この段落が、全体の構成の中で浮いている感じ第四段落:主題〔豊かさの定義、これから の国際社会、人間の生き方への提言〕全体の構成を【複数の原因】を軸に展開してみよう。そのためには、第二段 落【複数の原因その1(資本主義化を強引に押しつけようとする考え方に問題があるからだ)】は、このままでいい ので、第三段落を【複数の原因その2(資本主義化するにしても、そのすすめ方に問題があるからだ)】という形に して、日本の資金援助の稚拙さをその例としよう。☆「豊かさ」とは自分の価値観によって形成される理想的環境 であり、そして他人の価値観を認めることができるゆとりなのだ。← この部分を【自作名言】として評価しまし た!★ 日本の支援金が、結局は富裕層や軍閥に流れていくという説明は、後半ややもたついたかな。(^^; 物価 が桁外れに低い → 巨額な支援金が円滑に回っていれば貧困は克服されているはず → しかし、現状は貧しい まま → つまり当初の目的達成のために資金は使われていないのだ…この論旨をはっきりさせるために「下手す れば何年分にもなるだろうし、それと比べて現状は貧困のままなのだからそういえるだろう。」という部分の文章 を分けて、わかりやすくしてみるといいね。♪ 今月の清書は、10.1週の「学問の意義」を書くならば、四段落構 成にすることを意識して書き直そう。第二、第三段落のうち、どちらかは実例をカットし、字数も短縮しよう。10 .3週の「豊かさを求めて」を清書する場合は、字数短縮ということを考えると第三段落はまるまるカットしてもい いかな。(^^; 「資本主義化の強引な押しつけ」と「豊かさの定義は決して一つではない」という論点で十分、話 ミルクティ先生(あこ
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